ソングウィンドウの概要 - Song window overview
8以降、外観が少し変わっている。同じソングを開いてみよう。
まず、6.5。見慣れた外観。ツールウィンドウからデバイスを追加できる。
ソングウィンドウはメインミキサー、ラック、シーケンサー、トランスポートパネルという構成だ。
次に9.2。
新たにブラウザーというエリアができた。ツールウィンドウのうちデバイスの選択パレットはブラウザー内に移動。ソングやパッチもここで選べる。
また、テーマもデフォルト、ブルー、ダークとあり、俺はダークにしている。
このブラウザーの挙動というかフィーリングは、6.5時代と感覚的に違う。パッチをドラッグ&ドロップで選べるのはいいとは思うんだけど。まあ、慣れの問題か。是としましょう。
また、エリアの分離ボタンが変わっている。問題はないけど。俺はファンクションキーを使う習慣がないので、この辺の自分のオペレーションは変わっている。ファンクションキーを使う方がReason的には正統だろうから、ファンクションキーを使用している人には影響ないだろう。
それに6.5時代の主戦場はMacBook Air (13-inch, Mid 2011)だったので、数センチでも広い方が良かったので、エリア分離は必須だったけど、今、iMac (Retina 5K, 27-inch, Late 2015)がメインなので、エリア分離より閉じておく方が便利。
だから、この変更は全く影響ない。
6.5を使うときはMac mini (Late 2014) + LG Ultra HD 4K Monitor 27UD58-Bだし、MacBook Pro (15-inch, 2016)で9.2を開いても、MacBook Air (13-inch, Mid 2011)ほど狭くない。
あと、トランスポートパネルのデザインが8以降で変わっている。まあ、これも慣れだが、ReGroove Mixerのボタンがなくなっていて、探したら小さく文字でGROOVEと書いてあって、そこをクリックするように変わっていた。
BLOCKSボタンもないが、これは影響ないだろう。ブロック表示するときはシーケンサーを見てるわけだし。
ツールウィンドウは、先ほども述べた通り、デバイスパレットがブラウザーに移動。それから、ソングサンプルパレットも無くなったが、これはサンプルを使っているデバイスごとに管理した方が煩雑でないから、これでいいでしょう。
ソングウィンドウ全体のナビゲーションは、使ってるマシンが違うので、今が快適に決まっている。どっちにしろ慣れだろう。
あと、シーケンサーでのZOOM IN/OUTも多少、感覚が違うかな。
残念なのは、オンスクリーンピアノキー。
MIDIキーボードを使えば済む話だが、俺のはYAMAHA KX61ででかいんですよ。
http://jp.yamaha.com/product_archive/music-production/kx61/
でかいので、KORG microKEY-25を買ってしまったくらい。
http://www.korg.com/jp/products/computergear/microkey/
普段、おいておけないんです。他にもやることあるし。
でも、ミニ鍵は、四半世紀振りくらいなので愛着湧かん。
YAMAHAのMIDIキーボードのCBX-K1以来。
http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fb-a6/honcati/folder/1603437/23/53703023/img_1?1355346797
昔、ショルキー SHS-10を買ったことがあるんだけど、
これもミニ鍵で、嫌だった。
だから、オンスクリーンピアノキーももうちょっと充実して欲しいんだよね。
軽く音色を選ぶ時とか、ちょっとしたモチーフを考えてる時とか。
エレクトーンのように2段にしてくれるといいんだけど。
Logic Pro Xのキーボードもいいけど、あれ2段だともっといいんだよなぁ。
まあ、これは一般通常人的な要望ではないだろうけど。
【9.5対応改訂】ソングウィンドウのシステムに関しては変更はありませんが、ブラウザーにインストールされているVST 2.4対応プラグインが表示されるようになっています。
初期状態ではGenericのアイコンになっています。
プラグインウィンドウでスクリーンショットを撮ることで、プラグインのアイコンに変わります。