DTMって英語じゃないよね。和製の英語じゃ?Desktop Musicとは言わないよな。

ドイツ語だとComputermusikだから、英語はComputer Musicじゃないかな。

 

 さて、Logic、Cubase、Pro Toolsばかり使ってると疲れる。

やっぱりPropellerhead Reason。

 

 なんだけど、この3つの、所謂、総合音源を紹介しましょう。

 

Studio One 3はもういいね。やっぱ、Studio One 3は、Switch前提だね。

DAW初心者じゃなくて、プラグインも沢山、持ってる人が、Artistでアドオン買ってプラグイン使うとか、Professionalを買うってことじゃないとComputermusik的には、ちょっときついかな。

 Audio録音中心で、フィーリング一発的な接し方ならいいかもしれないけど、ある程度、トラックを作っていくには、Artist+プラグイン以上じゃないとね。

 Artistを999円でゲットしたら、再度、取り上げましょう。

 

 総合音源っていうと、なんだろうね。Native InstrumentのKOMPLETEシリーズの中のKONTAKT。

 ああ、これね、ここもドイツの会社だからね。元々のドイツ語にある単語は、Cで始まるものはほとんどないんじゃないかな。英語でC始まりの単語は、感覚的にKを書きたいわけドイツ人は。ドイツ語でCで始まるのは外来語だね。

 

 Cafeとか。これフランス語からきてるね。

 こういう外来語の場合は、綴り字と発音に関してもドイツ語の原則から外れる。

 

 Camenbertとかね。これフランス語のまんまでカマンベール。

 

 ああ、それたね。

 

 Native InstrumentsのKONTAKTとか、IK MultimediaのSampleTankとかなのかな。EASTWESTにも総合音源あるよね。

 まあ、どこの会社にもあるんだろうけど、KONTAKTとSampleTankが有名なんじゃないかな。

 

 で、今回はそういう3rd Partyのプラグインではなくて、もともとDAWに入ってる総合音源。

 

 ABC順に。

 

Cubase

 

 これは、HALionのシリーズなんじゃないかな。

これは古いHALionOne

 

で、今は、一応、これ。

HALION SONIC SE 2。

 

だけど、ここでHALION SONIC SE 3をダウンロードできるので、アップデートできます。

 

 

音色セットの構成は、Cubaseのグレードによるんだけど、基本的なセットは、GMのMIDIファイルを一番、再現しやすいかもしれない。

 

そういう用途がある人で、Cubase以外のユーザーは、

まず、CubaseのLE/AIを入手して、HALION SONIC SE 2のBASICセットのサウンドライブラリを手に入れた上で、さっきのHALION SONIC SE 3をダウンロードすれば、VST3 / VST2 / AU / AAXのプラグイン・インストゥウルメントとして使える。

 

音は、良くも悪くもYAMAHA的なBrightな音だと思う。

 

Logic Pro

 

Logicの総合音源は、EXS24 mkII。

もう15年以上、そのまんまなんで、見劣りというか、音的に一昔前感はあるね。

また、エフェクターが内蔵されていないので、その面でも落ちる。

 

だけど、YAMAHAというかSteinbergのHALION SONIC SE 3よりも、弄りがいはあるかな。

HALION SONIC SE 3の音色は、ある意味、完成されちゃっているので、逆に使いづらい。

本来、EXS24 mkIIはサンプラーなんで、ここから作っていく感があるのに対して、

HALION SONIC SE 3は出来てるものが、楽曲にマッチするなら使える的な感じかな。でも、そういうのって使えないことの方が多いんだよね。

 

これだけインサートして、MIDIキーボードで弾いて遊ぶならHALION SONIC SE 3、サウンドメイクならEXS24 mkIIを素材的に扱う方がやりやすいでしょう。

 

Pro Tools | First

 

以前は、Structure Free や、

Structure Essentialだったけど、

 

現在は、AIR Expand! 2。

 

はっきり言って、総合音源としては、HALION SONIC SE 3やEXS24 mkIIは相手じゃない。

YAMAHAの対極にあるような音だけど、こっちの方が全然、使いやすい。俺はね。

ただ、音質に関してはジャンルもあるので、YAMAHA的な音が欲しい場合もあるからね。

どっちがオールラウンドかって言えば、Xpand!2でしょう。

 

Propellerhead Reason

 

NN-XTがそれに相当するかな。

 

だったら、NN-19もそうか。

 

さらに言えば、ID8もそうかな。

 

Reasonの場合、ラックを作る、combinatorを作るってことが前提としてあるんで、DAW的な総合音源はないでしょう。

どういう風にルーティングするかってことが楽しみなので、総合音源のように簡単に色んな音が使えちゃう方が、ありがたくないわけ。

 

VST in Reasonで、Xpand!2やKONTAKT、SampleTankも使えるようになったので、ありがたいような、ありがたくないような。

ただ、パフォーマンス的にそんなに多くはインサートできないんで、いいか。

 

以上、うちで扱うDAWソフトウェアの総合音源をみてきましたが、

総合音源って評価なら、Xpand!2の勝利かな。

 

Cubaseユーザーが、KONTAKT、SampleTankが欲しいって気持ちはわかるし、実際、俺も10年くらい前から両方とも使ってる。

 

Pro Tools | First ユーザーは、しょうがないよね。でもXpand!2で頑張りましょう。

サブスクリプションで、FXとInstrumentsを手に入れる前にXpand!2でもがいてみましょう。

 

Logicユーザーは、一番、いいね。HALION SONIC SE 3もXpand!2も使えるからね。少なくともCubase LE/AI付属のサウンドライブラリーまでは。

 

Reasonはやっぱり、違うね。アプローチの仕方が。

 

Xpand!2は、俺的には残念ながらM-AUDIOのオーディオ・インターフェース2x2mにバンドルされています。

AIRの製品が4つもバンドルされてる。

これ、登録したら、Complete Collectionにアップグレードできますよ。

4つはライセンスがダブりますけどね。

 

で、2x2mにはCubase LEもついてるでしょ。HALION SONIC SE 3を有効に使えるね。

このM-AUDIOのオーディオ・インターフェースのバンドル品。

 

Pro Tools | FirstとStudio One 3 PRIME、Studio One 3 Artistでプラグインアドオンなしのユーザーは残念ですけど、

その他のVST、AUプラグインのユーザーには恩恵があるねぇ。

 

Pro Tools | FirstとStudio One 3 PRIMEユーザーも、これ買えば、Cubase LEが手に入って、ELEMENTSやArtistにアップグレードできるしね。

それで、HALION SONIC SE 3、Xpand!2の両方使えるし。

 

DAWの機能なんて、慣れればどれでもおんなじ。ミドルグレードにいる間は。

 

プロフェッショナルのグレードにステップアップする頃には、どのDAWでも、すぐ理解できるから、そんなに悩まずCubase LE/AIにしましょう。

 

結論としては、M-AUDIO 2x2mで始めよう。

ちょっと前までStarter Packってのもあったんだけどね。ついてる鍵盤がミニ鍵盤だったから買わなかったんだよね。