私の家は代々表千家の教授です。

祖母も母ももちろん教授。

そんな家に産まれた私は跡継ぎとして育てられました。

お茶室デビューは生後2週間だったそうで、記憶にあるかぎり沢山の御弟子さん達に可愛がってもらいました。


幼稚園から帰ったらお着物に着替えてお茶のお稽古。

幼稚園が少し離れた所にある私立だった事もありお友達と遊んだ事はありません。

母が車で送り迎えをしていました。


お稽古と言っても祖母の隣に座っての見稽古ですけど。

ちゃんと正座していなかったり、手遊びしていると火箸で打ち据えられていたのは覚えています。


あとはお運びですね。

「氷涙、あれ持っていらっしゃい。」

と、祖母に言われれば言われたものを運んでくる。

御水屋でも母屋でも自由に行き来できますから。

祖母の言う事は絶対でしたから。


「おばあちゃまの物は全部氷涙の物だからね。お母様が使った後は全部氷涙にいくんだから。」

ずっとそう言い聞かせられて育ちました。

氷涙(ひるい)と申します。

このブログは私の記憶を留めておくための記録です。

幼少期からの事も思い出せる限り書くつもりです。


私は躁鬱病、解離性障害、不眠症、パニック障害などの精神疾患があります。

解離なため記憶が飛ぶ事もあるのでその為にも記録を残します。


解離性障害、多重人格と言った方がイメージしやすい方も多いかもしれません。

私の中には確認できているのは5人。

主人格の私を氷涙とします。

他に夏姫、沙羅、鈴、まりあがいます。

最近私達5人では説明がつかない行動をしている事があるので6人目疑惑があります。

各人格の説明はおいおいしていきます。


精神障害者手帳は2級です。


他にもバセドウ病や、右腕の神経症など身体はボロボロです。

頼れる家族もいない独り暮らし。

薄給会社員なのでツライです。

通院も思うようにできないギリギリの生活を余儀なくされています。


趣味は読書。

歴史小説、推理小説が特に好きです。

明治〜昭和中期の文豪の作品を好んで読みます。


表千家の教授であった祖母と母に厳しく育てられ、あまり普通の遊びを許されてきませんでした。

跡取りとしてお茶のお稽古をする事が最優先だったからです。

今何故家を出て独り暮らしなのかも後々書いていきます。


父は私が20代の時に亡くなり庇ってくれる人もおらず、祖父の監視も厳しかったです。

「役に立たなければ家族とは認めない」と母に繰り返し折檻されながらここまで生き延びてしまいました。


私は生まれない方が良かったのでしょう。

今、無駄に時間と酸素を浪費している自分が虚しく感じます。