発達障害者の息子二人を持つ父の奮闘記

発達障害者の息子二人を持つ父の奮闘記

企業と発達障害者の人たちの架け橋となります

発達障害者のためのサポートは

私のライフワークです。


私には、発達障害のある2人の息子(11歳と15歳)がいます。

これまでには、個性やこだわりが激しい時期もあり、
子育てや日常の中ですべてを投げ出してしまいたくなるようなことも
多々ありました。

また、以前に比べると、世の中の発達障害者の人たちに対する認知や理解が
進んできましたが、まだまだ偏見や誤解がたくさんあるように思います。

そうした中、自分の経験を生かして、発達障害をお持ちの人たちに寄り添い、
不安を解消するお手伝いなど、なんとか私がお役に立てることはないだろうか?

日々模索をし、ライフワークとして取り組んでいます。

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今日は、私の次男の事を書きます。


私の次男は、現在16歳で特別支援学校の高等部1年生です。


勉強も遅れていますが、一番困るのはなんでも自分でできないことです。


以前は、食事はもちろん、着替え、トイレに至るまで何から何まで自分ではできませんでした。


さらにいうと、たとえばラーメン屋さんに行っても自分で注文することができませんでした。


欲しいものを買うときに自分一人でレジに並ぶこともできませんでした。


もちろん、定員さんにわからないことを聞いたりすることもできませんでした。


でした。というのは過去にことになったからです。


なんといまでは、一人でお風呂に入り、一人でトイレをすまし、ラーメン屋では自分で注文し、一人でレジ


にならび、わからないことがあれば定員さんに質問します。


それらのことができるようになったのは、つい最近のことです。


私たち夫婦は、彼は一生このようなことはできないと勝手に思っていました。


ところがどうでしょう。みるみる間に成長し、私たちを驚かせました。


彼なりにいろんなことを考えて、いろんなことに悩み、地道に成長していたのです。


これからどんな未来が待ち受けているのかわかりませんが、彼に敬意を表するとともに、バカな親だと


反省しています。