Dくんは来月から仕事でドイツに赴任するということなので、ぜひ松榮さんで美味しい思い出を作って欲しいと思いました
1品料理は｢はしり(シーズンの初もの)のハモ｣からスタート
オープンキッチンで骨切りも目の前でよく見えました
とても滑らか
お椀の蓋が濡れています
茶懐石でお客様以外触っていませんという目印のような意味あいだとか、涼味を添えるとか、おもてなしの作法のようです。
常磐前の真鯛、鯛の子、花山椒
常磐前サワラの藁焼き
香ばしさと天然塩の旨み
無農薬のカブ
生でお味見、甘あい
友部も今は笠間市ですが、
笠間にあるチーズ工房、フロマージェリーつくばさんのフロマージュブラン
ヨーグルトに近い生チーズ
バンズじゃなくて、さっきのカブ
チーズとカニ
笠間産のすごいしいたけのソテーをかけて
大将の創作料理
4人分、カット前
1人分 いっぱい食べたいけれど、お料理はまだまだ続くので欲張りません(痩せ我慢か
)
大将がマルシェで出会ったらしいトマト
スーパーフルーツトマト
ソースは何でしょう、と大将からクイズの出題
チーズとトマトとくれば、定番はバジルソースですが
木の芽オイルだって
山椒の若葉を摘んできて丁寧に作られた…。
ヤバいよヤバいよ
席がまだギリ空いていたので、飛び込みのお客様がいらっしゃいました。
なんと、お店で使われている笠間焼の器の作家さんでした
笠間で開催される年に一度の大きな陶器市、陶炎祭(ひまつり)に参加されていたそうです。
日立のサザエと葉玉ねぎの串揚げ
串揚げ屋さんでもこの組み合わせは食べたことがありません
握りがスタート
アオリイカ、表と裏、それぞれ100回包丁を入れたそうです。
勝浦のマグロ
3週間ほど熟成
中トロ
トロ
前回に続きまるひろブランドのうに
しかも一番札
ｷﾀﾜｧ━━━━━━(n'∀')η━━━━━━ !!!!
Dくんがドイツに行く前に食べられて良かった
トリ貝
前回のもすごかったのに、肉厚感がハンパない
いつものすんばらしいコハダ
あの生チーズが仕込まれていました
コク、酸味が塩梅良くアップ
ノルウェーのイワシ料理をモチーフにされたとか
どんだけレパートリーが広いお寿司職人さんなのか
シャコ天
甘だれがまた…
鯛、今回は骨を食べるのではありません
丁寧に身をほぐして
タケノコの炊き込みご飯に山菜天ぷらと一緒に混ぜ込み〜
締めのメニューは予約時間の3時間ほど前にパッと閃いたのだそうです。
好きすぎる組み合わせでどうして良いかわからない
食べれば良い
タケノコは茨城町産
大将はウォーキングしながら野菜(生産者さん)や山菜などを見つけるそうです。
ご自分でも自社農園で野菜を作っているし
見えていない仕込みの量も考えると
1日のほとんどを料理に関することに費やしておられるのではないでしょうか…。
そう考えるとますます1品ずつが尊く感じられます
で、ご飯3杯いただきました
女将さんのご実家は和菓子屋さん
柏餅は別腹〜
ガリを作る時に出る、生姜の切れ端でできた佃煮をいただきました。
ご飯にかけても生姜焼きの調味料としてもめっちゃ美味しい
魚のアラは乾燥させて肥料にするそうですし、何も無駄にしないって本当に素晴らしです
