先日、日本のバラエティ番組でイギリスのPost Officeスキャンダルのことを取り上げていたけれど・・・
話の焦点がボケててモヤっと。
バラエティだから幅広い年齢層の視聴者が面白おかしくみられるようにとっつきやすく編集するのは分かるんだけど。
例えば被害者が「Horizonのシステムにバグがあるんじゃないか」とPost Officeに問い合わせて「Horizonにはバグなんてありません」って返答されたくだりで「いや、バグのないシステムなんてありませんよ。そんな回答はおかしい。」ってことになり云々・・・て。
うーん、そんなことに尺割り当てないで、被害者が経験したエラーを再現することの難しさとか。
Post Officeがそこまで抵抗した根拠は何だったのか、とか。
日本ではほとんど報道されなかったFujitsu GroupないしFujitsu Limitedの責任範囲はどう考えるべきかだったのか、とか。
他にも切り口いろいろあったんじゃないかなぁ、と。
大谷選手の通訳の賭博ニュースで一色になったときもちょっと書いたけど自称専門家のしょーもない知識とか的外れな憶測を延々と垂れ流してて日本のメディアこんなレベルでいいんだろうか・・・と。
まぁバラエティに深堀りを求めること自体が間違っているのだろうけど。