またまたデモ関連のブログである。
その前に
こんな世界の片隅で、
ネット宇宙の中に星の数ほどあるブログの中で、
つい最近始めた私のブログに訪れ、読み、更に「いいね」を残してくれる人たちがいる。
まだまだアクセス数など、無いに等しい中、それでも数人に響いたんだと知ることは嬉しい。
「いいね」を残してくれた方、ありがとうございます。
さて、またデモの話である。
先日高校生の親である友人と話す機会があった。
香港の若者は、徐々に「中国化」されていくこの香港を憂い、「自由が奪われる」ことの危機感が、このデモ活動の参加に駆り立てる最大のエネルギーの一つになっている。
私もその気持ちは、同じ香港に住み、香港と共に人生の約半分を過ごしてきたからよく分かる。
ところが、どうも今、「学校」ではおかしなことになっているそうだ。
「自由」を守るため、学校を上げてデモに参加しようという呼びかけが毎週のように学生の中であるらしい。
ここまではいい。
自らの主張に共感し、共有してもらえる仲間を持とうとすることは人間としてごく自然なことだからだ。
しかしここからが問題なのだ。
「自由」を守るデモの参加の呼びかけに対して、断る学生はその後いじめの対象になることがあるそうだ。
彼らの守ろうとしている「自由」の中身をもう一度見直した方がいい。