不良債権の比率5倍、消費者金融
個人のお話です。サラリーマンや学生が金融機関からお金を
借りる時に使うケースで、消費者金融があります。
その貸出債権の内、不良債権を占める割合が上がっています。
日経新聞の公表数値によりますと、比率は2011年度上期に
15・3%となり、10年間で約5倍の水準にまで上昇しました。
改正貸金業法の影響で、審査が厳しくなっているにも関わらず
不良債権の処理が進んでいない背景には、借りた個人の
返済が出来る程の経済背景が悪くなっているといえます。
借りたものは返す、のは大前提の話ですが、政府の不作為の
経済対策の為、これだけ景気が悪化が続いたことも責任が
あるのではないかとつくずく思います。