こんにちは🌞

香港支店🇭🇰不動産専門通訳のバーバラです。

香港公共住宅🇭🇰の家賃値上げが、昨日決まりました。

この影響で、民間賃貸住宅も本年度内に20%弱の家賃上昇が見込まれています。


9月から賃貸型公共住宅家賃が10%UP

入居者の収入増加により賃貸型公共住宅の家賃が9月から最大限の値上げとなると23日の香港房屋委員会で決定した。消息筋の話によると、香港房屋委員会が入居世帯の平均月収を2015年と17年で比較したところ、15年は2万500ドルだったが、17年は2万2900ドルに上昇。過去2年で11.59%も増加していることが分かった。房屋条例では公共住宅の家賃は2年に1度見直し、引き上げ幅は平均所得の伸び率を考慮または最大で10%となっている。そこで、房屋委員会では法例で認められている上げ幅の上限である10%アップを検討しており、7月19日に審議を行い、23日に決定した。引き上げ後は、60万世帯余りが影響を受け、1世帯当たり平均188ドル負担が増える。例えば賃貸型公共住宅の中で最も家賃が高い団地「柴湾翠楽邨」の広さ約640平方フィートのフラットの場合、引き上げ後の月額家賃は5159ドルになるそうだ。公共住宅の家賃は過去8年で4度引き上げられているものの、公共住宅運営による政府の赤字は毎年11億ドルに上っている。もし9月に引き上げを実施した場合、赤字は1年5000万ドルまで減らすことができるという。 


💦猛暑💦続きの日本🇯🇵列島、「⚠️熱中症⚠️」にご注意下さい。



銅鑼湾リーガーデン通り