おはようございます😃

香港支店🇭🇰金融専門通訳のアンジェラです。

物価上昇が続く香港の小売業についてお伝えします。


香港の小売売上高、19年に過去最高更新か

会計大手プライスウォーターハウスクーパース(PwC)は、香港の2019年の小売売上高が過去最高の5,040HKドル(約7兆750億円)に達するとの見通しを示した。小売業の回復基調は続き、現時点での最高である13年(4,945HKドル)を100HKドルほど上回るとみている。22日付大公報などが伝えた。

今年の小売売上高は前年比8%増の4,840HKドルになると予測した。アジア太平洋地域・香港・中国を担当する小売り・消費者部門の責任者、鄭煥然(マイケル・チェン)氏は「中国本土から香港を訪れる旅行者の回復や、株高・住宅高を背景とした資産効果が消費意欲を高めている」と指摘した。

鄭氏は医薬品・化粧品業界の今年の小売売上高が7.3%増の465HKドル、飲食業界は1.5%増の430HKドルとなり、ともに過去最高になるとの見通しを示した。

一方、本土の小売売上高は21年をめどに8兆500億米ドル(約8865,500億円)に達すると予測。1721年の年平均伸び率は9%と見通した。このうち電子商取引(EC)は年20%のペースで伸び続け、小売売上高全体に占める割合は17年の17%から21年に23%へと拡大するとみている。


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