KOSOの有名過ぎるクラッチ
このクラッチはいわゆる発進のミートポイントを任意で設定できるクラッチだ。
車のマニュアル車でいう何回転でクラッチを離すかというやつ。
当然高回転でクラッチを離せば加速はよくなるよね。
そのクラッチを離す動作を自分のお好きなポイントに設定できるのよ。
基本的なセッティングの仕方は
バネ 赤・・・・一番硬い(高回転ミート)
白・・・・中くらい
黒・・・・一番柔らかい(低回転ミート)
バネとクラッチシューを連結させているメモリは
緩んだ状態から締めれば締めるほど硬く(高回転)なる
ウエイト(金色のブツ)
沢山付ければ付けるほど食い付きがよくなる。
(その代わり重量が重くなる→レスポンスが落ちる)
とまあかなりの単位で超微妙なセッティングが可能となるのだが、
タコメーターが付いていない私のシグナスでは全てフィーリングで決めていかなければならない。
んで・・・
私見ではあるが最終的に行き着いた答えがこれ
バネ
黒・・・アクセルをちょこっと捻っただけで発進する
一見速そうに感じるが実はそうでもない。
シューに対するダメージも大きそうだしあまり感心しない。
白・・・ノーマルに近い感覚。
ちょうどよい感じでスタートが切れる。
出だし、再加速共にバランスよし。
赤・・・上~でつながる。
出だしは申し分ないがちょっとせわしい感じ。
メモリ・・・どのバネにも言えるが商品の特製上4メモり以上は残さない
方がよい。
メモリはレンチで締めていくのだが、メモリが多ければ
多いほど締めつけが緩くなる。
街乗り等で長期にわたり使用する場合、緩んでズレが生じる
可能性があるのだ。
ウエイト・・・満載がベスト。
しっかりと食い付いてくれる。
1個でもウエイトを外すと食い付きがプアーになり、出だし、
再加速共に違和感(ストレス)を感じる。
現状のセッティング
白バネ
3メモリ残し
ウエイト満載。
これが一番かな。
いずれにしろこれ1個で相当楽しめるよ。