
kan-haru blog 2013 二世代前の京急蒲田駅東口改札への階段
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京急蒲田駅高架化事業完了工事
・旧下り線地上ホームの撤去工事
旧下り線京急蒲田駅地上1、2番線ホームの取壊し撤去作業は、前回記述時(「大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 高架化事業完了工事京急蒲田駅編(第2回その1)」参照)から見てあまり進展はしていないようです。
(京急蒲田駅東西連絡通路北方)
5月5日に地上1、2番線ホームの取壊し状況を高架橋の中2階改札階通路から見ると、1か月前とは殆ど変っていません。この地上ホーム等の旧鉄道施設が撤去されると、その後には第1京浜国道の幅員が拡幅されます。

中2階改札階通路から見た1、2番線ホームの取壊し状況(左・中・右写真拡大0505)
同22日には、地上1、2番線ホームの北方ではホーム取壊しの作業が行われており、同南方では旧線路跡の砂利の撤去が行われていました。

中2階改札階通路から見た旧1、2番線ホーム取壊し作業(左:ホーム北方での取壊し撤去作業、中・右:ホーム南方での旧線路跡の砂利撤去作業0522)
同13日に京急蒲田駅東西連絡通路から北方の旧下り線本線2番ホームの道床を見ると、ホームの北端部の取壊しは親展しています。

蒲田駅東西連絡通路から見た旧2番線線路跡(左・中・右写真拡大0513)
北方の地上1、2番線ホームの取壊し状況を見ると、前回とあまり進展していないようです。

蒲田駅東西連絡通路から見た旧1、2番線ホーム跡(左・中・右写真拡大0513)
6月に入り18日に地上1、2番線ホームの取壊し状況を見ると、当初からはかなり進展して綺麗になったようです。

6月に入っての地上旧1、2番線ホームの取壊し状況(左上・中上:中2階改札階通路から見た1、2番線ホームの取壊し状況、右上・左下:旧下り線本線2番ホームの道床跡のを見る取壊し状況、中下・右下:旧下り線本線2番ホームの道床跡の取壊し状況を見る0618)
(京急蒲田駅東西連絡通路南方)
蒲田駅東西通路から南方の旧下り線空港線地上1番ホームの道床跡を5月13日に見ると、旧公共地下道の地下通路階段が取り壊され、その附近までは今後第1京浜国道拡幅用地となる道床跡が平滑化されてました。

東西通路南方の旧下り線空港線1番ホーム道床跡1(左・中・右写真拡大0513)
同22日に見ると、公共地下道跡より南方の地上レベルを下げて平滑化を行っています。

東西通路南方の旧下り線空港線1番ホーム道床跡2(左・中・右写真拡大0522)
6月に入り18日に、東西通路から南方の旧下り線空港線地上1番ホームの道床跡の取壊し状況を見ると、旧地上鉄道設備の上部を切り取られた不要の埋め込みH形柱群が引き抜かれ、用済の公共地下道が除去されました。

埋め込みH形柱と公共地下道などの不要物の撤去(左:H形埋め込み柱群が引き抜かれた旧1番線道床跡、中・右:旧公共地下道が除去された旧道床跡0618)
・未建立高架橋柱
地上列車運行状態で高架橋を築造する場合、高架橋柱の建立場所が障害物と重なり建立が出来ない場合が発生します。京急蒲田高架駅橋柱の場合にも発生し、その対策は未建立としておいて、障害物が除去された時に建立するか、架設の高架駅橋柱で建立しておいて、障害物が除去された時に建替えをします。京急蒲田高架駅橋柱では、その双方が見られます。当然、未建立でも強度的には問題が無く、京急蒲田高架駅橋は、1昨年の東日本大震災にも耐えて安全です。

正規の橋脚柱未建立のケース(左:高架橋築造時に障害物があり未建立の橋脚柱のケース、中:橋脚柱基礎受け台、右:建立時障害物により仮設橋橋柱使用のケース0513)
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