kan-haru blog 2009  閉店が近ずいても名残りを惜しんで立ち去らない会場  

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ズルムターラー楽団の演奏
ビールをお代わりしている間にあたりがすっかり暗くなり、日比谷オクトーバーフェスト最終日の最後のズルムターラーの公演が始まりました。
ズルムターラーは南ドイツからやって来た20代から30代の若手楽団であり、リーダーのマテイアスさんが率いる演奏は、バイエルン地方の音楽のほかにも、ポルカ、ワルツ、ポップ音楽などを奏で、日本語で上手に語りかけてドイツ文化の一端を披露してくれました。
演奏が始まると会場は、メンバーが演奏しながらいい飲みっぷりを見せてのパフォーマンスで、ビールの熱気とともに一斉に会場が盛り上がり、一般のビアホールでは味わえない素晴らしい雰囲気です。

 ズルムターラー楽団の演奏(写真拡大)

・ドイツの乾杯の歌の大合唱
演奏が進み、次はドイツの乾杯の歌を会場のみんなで大合唱です。
YouTube Prost(乾杯)~♪の歌(ここをクリック)

のどが渇くポルカ(ドイツの乾杯の歌)  日比谷オクトーバーフェストで貰った歌詞から
Ein Prosit, Ein Prosit, Der Gemutlichkeit
(さあ乾杯をあげよう さあ乾杯をあげよう この心地よいひとときに)

Ein Prosit, Ein Prosit, Der Gemutlichkeit
(さあ乾杯をあげよう さあ乾杯をあげよう この心地よいひとときに)


Eins! Zwei! Drei! G'suffa!
(1! 2! 3! 飲み干せ!)

(Prost!)
(乾杯!)

歌の最後の「プロースト」で乾杯ですが、歌を繰り返していくうちに段々と酔いがまわってきそうな歌です。

 乾杯の歌演奏で大合唱してプロースト

・みんなでダンス
会場ではズルムターラーの演奏に合わせて歌い、乾杯をして、次は隣にいる人と肩を組み手をつないでのダンスが始まります。
ダンスが盛り上がると、前の人の肩に手をかけ長い列を作り踊りながら噴水の周りの会場を半時計廻りに一周です。飲んで、歌って、踊ってフェストの楽しみが最高潮です。

 前の人に手をかけ踊りながら噴水の周りを廻る(写真拡大)

会場は息き会い合いとした雰囲気となり、ズルムターラーのメンバーの一人が明日誕生日であると紹介すると、彼の回りに群がり「ハッピー バースデー トゥユー」を合唱してのお祝いの乾杯です。オクトーバーフェストの良いところは、会場で誰とでも仲良くなれることです。
ドイツビールの消費が進む会場でのビール祭を満喫して、閉会の21時少し前に帰路に着きました。

 翌日が誕生日のズルムターラーメンバーに祝杯の観衆(写真拡大)

今後開催のオクトーバーフェストの紹介
ビールジョッキーが1000円のいろいろな種類のドイツ生ビールと、ソーセージなどのドイツ料理がほどほどの値段で嗜め、それよりドイツ文化の一端に接することができるオクトーバーフェストは素晴らしいイベントです。参加してみたい方は、今年「開国博Y150」が開催中の横浜で、10月9日から18日まで「横浜オクトーバーフェスト2009」が開かれる予定であり、また9月18日から27日まで「仙台(秋)オクトーバーフェスト2009」も開かれるようですので、参加できるオクトーバーフェストに出かけられるとよいかと思います。

ドイツバイエルンの想い出
2002年7月にドイツバイエルン地方の旅行中に、ガルミュッシュに宿泊した時にたまたま「ガルミュッシュ創立1200年祝賀パレード」を見ることができました。そのパレードでは、ドイツでは昔の文化を大切にして、それを現代に伝えていこうとする気持ちが伝わり、またお祭を大事にする民族であると感じました。ミュンヘンを含むバイエルン地方の想い出として、祝賀パレードの一遍の写真を載せてみました。

 ガルミュッシュ創立1200年祝賀パレード(写真拡大)

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