kan-haru blog 2008

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谷戸三輪神社秋の例祭
9月第1の土・日曜に開催される谷戸三輪神社(大森西5-18-1)の2008年秋の例祭(2006年2007年例祭参照)は、6、7日と開催されましたので、両日にわたり所用の間隙をぬって神輿の渡御を見てきました。

三輪神社の氏子は大森三輪、鶴渡、邦西の三町会(町会地図再掲)を擁する広い町会が氏子で、大森町商店街通りの南側から、梅屋敷商店街通りの北側までが南北で、東西が京浜電鉄線からJR東海道本線に接した大森西4丁目から7丁目に地域におよびます(拡大地図再掲)。

 谷戸三輪神社氏子の大森三輪、鶴渡、邦西町会の地域地図(再掲)

・子供神輿と山車の練歩き
6日の13時半頃大森町商店街通りの大森町駅近くを通りかかると、大森記念病院横の休憩所の休息を終えた、子供神輿2基と山車2台の練歩きが出発するところでした。

 大森町商店街の子供神輿・山車練り歩き1

子供神輿と山車には、沢山の子供たちと付添の親が参加しての賑やかな練歩きで、先頭が谷戸はやし会連の乗ったおはやしの山車で、その後に小学上級生たちの担ぐ子供神輿と幼児たち子供神輿と続き、最後に大森四丁目町会の山車太鼓の行列です。

 大森町商店街の子供神輿・山車練り歩き2 

・三輪神社神輿宮出し
三輪神社宮神輿の宮出しの6日は、夕刻からの神輿を担ぐ人で神社前の通りはいっぱいです。午後5時頃には神楽殿前に鎮座の神輿を前にして、神官が2人と氏子役員が並び、神輿の担ぎ手が周囲に勢ぞろいして宮出しの儀が行われました。

 三輪神社神輿宮出し1(写真拡大)

宮出しの儀は、神官が祝詞をあげ、氏子役員の挨拶と紹介の後神輿の担ぎ方の注意があり、お神酒をあけ手拍子により神輿の宮出しです。

 三輪神社神輿宮出し2(写真拡大)

今年は、神輿に手を入れ担ぎ棒の間隔を従来より広くとり、担ぎやすくしたそうで、先ずは担ぎあげた神輿を境内で揉んだ後、本殿まえでお祈りを行い、鳥居が低いので神輿を下げて潜って道路に出て、町会内の神輿渡御です。

 三輪神社神輿宮出し3(写真拡大)
 
宮神輿の渡御は、先導がお囃子車で、その後に氏子役員、神官と続きます。

 三輪神社神輿宮出し4(写真拡大)

渡御のコースは、大森町商店街通り、ぷらもーる梅屋敷、鶴渡公園、大森第三小学校横などを練り歩いて宮納めです。

 宮神輿渡御1(写真拡大)

神社付近の宮出しの情景は、鳥居を潜った神輿は神社前を東に進み、四つ角を左に曲がって大森町商店街通りに出て右折し、さわやか信用金庫の角を右に曲がりぷらもーる梅屋敷へと向かいます。

 宮神輿渡御2 

・東邦医大通りの神輿渡御
三輪神社の神輿渡御は、祭り2日目に東邦医大通りを午後1時から3時まで通行止めにして行うのが例祭の恒例のイベントで、流し踊りの行列が続きます。所用のため、残念ですがこの行列は、まだ1回も見ていません。
しかし、東邦医大通りを渡御してきた神輿は、大森町商店街通りで右折して大森町駅前まで練り歩き、さらに町会内を夕刻まで担ぎまくりますので、大森町商店街通りを行く神輿風景は見られました。

 東邦医大通りからの2日目神輿渡御(左・中:セブンイレブン前の神輿休息所、右:大東京信用組合前の神輿休息所)

・三輪神社境内演芸会
三輪神社例祭の演芸会は、神社神楽殿の他鶴渡公園などでも行われて人気があり、大勢の人が楽しみに見に集まります。しかし、今年は異常気象のため、1日目の演芸会は途中からの雨で中断となり、2日目も開始前から雨が降り出し中止となりました。
2008年の各地の例祭やイベントが、異常気象で雨中の中での開催実行や中止で取り止めとなるなど、天候には祟われた年であったと記録しておきす。

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