kan-haru blog 2007

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小学生憧れのテーマパーク
小学生の孫の希望で、授業参観の振替により11月4、5日の日曜と月曜が休みになったので、ハウステンボスに親子3代で行ってきました、楽しい一泊旅行の記録です。
現在高校2年の長男の孫も、小学生の時には同じ様に憧れのホテルに宿泊して、東京ディズニーリゾート(ディズニーランドとディズニーシー)に行きました。その他、伊東・湯河原温泉などにも行き、その時の楽しい一コマが想い出に残っております。

ハウステンボス
ハウステンボス(Huis Ten Bosch長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1 地図参照)は、オランダ語で「森の家」という意味で、ベアトリクス女王が現在居住のハイステンボス宮殿を再現した事から名付けられました。
ハウステンボスの用地は、大村湾に面した佐世保市針尾の工業団地開発面積152ヘクタール(46万1干坪)を、当時の長崎オランダ株式会社が購入して、1992年3月に開園したもので、東京ディズニーリゾートとほぼ同じ規模です。

往路のアクセス
一泊二日の行程ですので、短時間でなるべく沢山のスポットを楽しむため、先ずは混雑が予想される土・日を避けて日・月の行動とし、往復の航路は長崎空港からエアポートライナーで大村湾を直行縦断してハウステンボスに入国するコースをとりました。
ホテルは、ハウステンボスで一番人気の高い豪華なホテルヨーロッパの予約できましたので、宿泊荷物はエアポートライナーの下船時に預けると客室まで届けてくれるサービスがあります。

(羽田空港を出発のJAL1841便)

自宅からは、京浜急行電鉄で羽田空港に行き、7時35分出発の早朝便飛行機で朝食は空港で空弁を買い機内食です。
長崎空港からは、空港に直結した動く歩道で船着場まで行き、10時発のエアポートライナーで、大村湾をおよそ50分の航海でハウステンボス南端のマリンターミナル発着場です。
エアポートライナーは、当日の航路は風あたりはあまり強くありませんでしたが、空港から大崎半島を廻る付近までは高速で飛ばしますので、内海ですが波飛沫が客席の窓に被る場所もあり、船に弱い方は注意が必要です。
船窓からの陸上に見える棒状の物は、かっての世界大戦の際に日本連合艦隊に戦闘開始を発信した、歴史のあるアンテナです。

                   (船窓に波飛沫の連絡船)    (歴史あるアンテナ拡大)
                  
ハウステンボスが近ずくと、船のエンジンをゆるめて速度を落とします。ゆっくり進む海から見るパークの異国情緒のある風景も格別です。

   (正面にドムトールン展望塔を望むマリンターミナル)

初日の見学・体験
船を降りて入国したハウステンボスは広大で、東京ドームの33個分もあると云われてる場内は、歩いては制覇できません。

      (クラシックバスからパーク内町並を見物)

そこで、近くのスパーケンブルグ停留場からクラシックバスに乗り、車窓からハウステンボスの風景を眺めながら雰囲気を掴み、パーク中央のニュースタッド停留場で下車しました。

          (バスを降りて跳ね橋や風車のあるキンデルダイクに向かう)

バスを降りたニュースタッドの対面のキンデルダイクは、オランダ風景でお馴染みの風車と花畑のスポットで、跳ね橋や風車内などを見物しながら散策しました。

     (お馴染みの風車と花畑のオランダ風景)              (風車内部)

旅行での楽しみの一つには郷土料理があります。昼時になったので、各国の料理店が軒を並べているユトレヒトに戻り、ワールドレストランのランチ店の品定めをすると人気の高い「ピノキオ」は長蛇の列なので、長崎ランチの定番トルコライスが売りの「とっとっと」に入り、各自が好みのメニューで昼食をとりました。

            (ドムトールン展望塔)          (長崎ランチ定番の「とっとっと」)

昼食後の見物は、ユトレヒトにあるパーク全体を見渡せる高さ105mの展望塔、ドムトールン展望室(80m)からの展望により、目的の場所と方向の位置関係を掴みました。

展望1拡大 左:右奥はハウステンボスジェイアール全日空ホテル
  中:アレキサンダ広場を望む、右:ホテルアムステルダムホテルを望む

展望2拡大 左:中央奥ホテルデンハーグを望む、中:ホテルヨーロッパの正面側望む
   右:ホテルヨーロッパの後面側望む

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