
OTAふれあいフェスタ
第17回を迎える、OTAふれあいフェスタ「おおたふれあいフェスタ」が、平成18年11月11日(土曜日)と12日(日曜日)の両日の10時から16時の間開かれました。
OTAふれあいフェスタは、区民がつどい、楽しみ、ふれあえる機会を創り出し、区民の連帯意識を醸成する目的で、OTA(おおた)ふれあいフェスタ実行委員会と大田区の主催で毎年実施し、30万人が集まる大田区最大のイベントです。
会場は、平和島を中心とした、平和島競艇場、平和島公園と平和の森公園の3会場(平和島公園地図、平和島公園空中写真参照)を、3つのエリアの「水のエリア」(平和島競艇場)、「太陽のエリア」(平和島公園)、「緑のエリア」(平和の森公園)のテーマ分けして、それぞれのテーマ毎のふれあいコーナー、体験コーナー、乗り物コーナー、ゲームコーナー、スポーツコーナー、学習コーナー、ミニ動物園やフリーマーケット、模擬店などの一日では見切れないほどの催しが盛り沢山の他、JR大森駅東口から八幡通り、第一京浜国道を通って水のエリアまでのパレードや、水のステージでのショー、神輿パレード、民謡流し、阿波踊りなどが分刻みで催されました。
平和島公園地図と空中写真を拡大して見る方法
拡大して見るには、次の3月月間INDEXに方法が記載してありますので、参照して下さい。
・番外編 ブログ記事の参照地図を拡大して見る方法[付 kan-haruの日記3月月間INDEX]4月1日
平和島
会場の内平和の森公園は、太平洋戦争時に捕虜収容所として埋め立てを開始し始めた、当時の島の拡張の跡であり、大森町に編入された場所なのです。
したがって、平和の森公園会場は、大森町のエリア(大森町エリア地図参照)でありますので、OTAふれあいフェスタは大森町も一翼を担っているのです。
その後、埋め立ては陸続きに拡張され、南北に首都高速1号線羽田通りとモノレールが通り、
平和島競艇場、平和島公園や東京流通センターを備え、平和の森公園以東を境にして「平和島」と命名した島が完成したのです。
埋め立て陸地
平和島が完成しても埋め立ては継続され、平和島の南側に「昭和島」が誕生し、その東側に「京浜島」ができました。さらに、埋め立ては際限なく続き「平和島」の東に京浜運河を隔てて、東京港野鳥公園、中央卸売市場大田市場、大田スタジアムや臨海斎場が出来、その南東には「城南島」も出来ました。
中央卸売市場大田市場は、JR秋葉原駅の西側に隣接してあった「東京神田青果市場」(「続・秋葉原界隈(1) 秋葉原クロスフィールド完成」参照)が移転して来たのです。
これらの埋立地の北側には、品川区に所属する大井埠頭の埋め立て地へと続く、大陸地が誕生したのです。
OTAふれあいフェスタにふれあい参加
フェスタ初日の11日は生憎雨に見舞われましたが、二日目の12日は朝から快晴でふれあいに参加してきました。夕刻には、他に行く予定があるので、昼食はOTAふれあいフェスタでとるようにと自宅を12時に出て、徒歩で美原通りから環七通りを抜け平和の森公園入り口には30分程で着きました。途中の美原通りには、平成19年4月に開園予定の「大森ふるさとの浜辺公園」(「大森町界隈あれこれ(N30) 大森町風景 大森ふるさとの浜辺公園の砂浜開放」参照)の垂れ幕が掛けてあるのが見られました。
・「緑のエリア」を見る
先ずは、平和の森公園南の環七北口から入り、ひょうたん池沿いに北上して平和の広場芝生上の「緑のエリア」は朝からの好天気で、既に沢山の人が来ており、「青空大フリーマーケット」は大混雑でした。

このエリアでの幼児に大人気の「ミニSL」は、発車の整備をしておりましたが乗車希望者は長い行列です。

植木市や相談コーナーなどいろいろありましたが、ふれあう時間があまりとれないので、模擬店で小物日用品を買い平和の森公園を北口から出ました。
・「太陽のエリア」
「太陽のエリア」は、平和島公園にあり体験やふれあいコーナー、アマチュア音楽祭などがありますが、時間が取れないので残念ですが今回はパスとしました。
毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております。(10月分掲載Indexへ)
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