牧場に行ってきました!
いい天気で、動物たちがいて、天国のような場所でした。
ふと気付いたことがありました。
例えば戦争しているAという国とBという国があって。
Aの国に住む人からすれば、Bの国の人たちは「悪者」だということになって。
Bの国に住む人からすれば、Aの国の人たちが「悪者」だということになって。
Aの国の人たちも、B国の人たちも、自分たちが「正しい存在」という前提があって。
Aの国ともBの国とも仲良くしてるCという国もあって。
Cの国からすると、Aの国もBの国もいい人たちが住んでいると思っている。
僕は、Cの国の立場を取れる人をずっと理解できず、いつもAかBの立場をとってきました。
そんな生き方に疲れ果てたころ、Cの国として生きる術を教えてくれるメンターと出会いました。4年前のことでした。
それからしばらくすると、僕は人生でずっとCの国を生きる人間になりました。
今年に入り、久しぶりにAという国の住人になりました。
Bの国の住人のことを悪く思い、悪口も言いました。
僕を慕ってくれている人々は同じ立場に立って、B国の悪口を言いました。
少しいい気分がしたのと、少し戸惑うような気持ちになりました。
例外は、僕の父でした。
父は、B国の住人のことを僕がどんなに話しても興味を持ちませんでした。
それからほどなく、僕の中の戦争は終結しました。
争いは、当事者がエネルギーを注ぐのをやめれば持続できません。
すべての人と仲良くする必要はないけど、不毛な争いを続ける必要もなかったのです。
僕は、僕自身の世界に、平和を創りたくて、コーチングやヨガの仕事を始めました。
今日、見たかった平和な世界は牧場の中に見ることができました。
もう僕はB国のことを悪く思ったり、悪く言うのをやめます。
そして祝福の言葉を捧げます。
「B国の住人の皆様、僕の神聖性はあなたたちを祝福します」
HIROKI