こんにちは！鹿児島の就活アドバイザー、亀井弘喜です。
色んな人の悩みを聴いていて感じること。
悩みの本質は、大体次の２種類。
１、怒り（苛立ち・不満）
２、怖れ（恐怖・不安）
怒ってないし、怖れてない人は悩みがない。
もしくは今怒ってたり、怖れてる人でも、悩んでない状態のときはある。
ではそれぞれの状況にどう対処したらいいのでしょうか。
＜１、怒り（苛立ち・不満）への対処＞
まずは「怒っている自分に気づく」こと。
何に怒っているのか。
誰に怒っているのか。
どうして怒っているのか。
次に「怒ることを許可している理由に気づく」こと。
何で怒ることを許可しているのか。
正当化している理由はなんなのか。
さらに「その正当化している理由の違和感に気づく」こと。
本当にそれで怒っていいのか。
そんなことで怒ったとして、それでこの世界は成り立つのか。
自分が逆の立場だったら、それで怒られたとして納得できるのか。
正当化してる理由の違和感に気づいたらすること。
「怒らないで済む方法はなかったか」振り返ること。
怒らないで穏やかでいることはできなかったか。
怒りに怒りを重ねたとしても、どこかで軌道修正できたんじゃないか。
今この瞬間からでも怒らずにいられる方法はないのか。
最後に。
「今回の出来事をより幸せに過ごすことはできなかったか」振り返ること。
その出来事を創り出したのは自分。
ならば、それをどうやって幸せに過ごすことができたのか。
恐怖の「出来事」があるわけではない。
恐怖の「解釈」があるだけ。
それならば、幸せな「解釈」もできる。
人間は解釈ひとつで、人生の質が変わるもの、らしい。
僕も怒りにまみれるときがあります。
とくにそれは家族に対して出ることが多い。
とくにそれは奥さんに対して出ることが多い。
パートナーシップは、ビジネスよりも難しい。
よく言われる言葉です。
本当にそうだなって思います。
自分の中にある信じられないくらいネガティブで、否定的な衝動。
その源にあるのは自分自身の体験・解釈。
気づかせてくれる出来事が起きるから気づくことができる。
どこまででも豊かになれるから人生は素敵だと思う。
２、怖れへの対処法についてはまた別な記事で（^^）。