【公開就活相談】学生時代にがんばったこととして「就活」というのはよいのでしょうか? | 心理カウンセラーかめちゃんのブログ

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霧島と沖縄と代官山で3拠点生活しながらセミナー講師しています。2021年までは鹿児島でヨガスタジオを経営してました。2022年セミナー講師業で5億円を売り上げました。セミナーの様子をYouTubeで配信しています。

こんにちは!鹿児島の就活コーチ、亀井弘喜です。


今日は東京は大雨?のようですね。鹿児島は夏の訪れを感じさせる暖かく晴れた一日です。最近、ブログの更新や仕事の対応で深夜まで起きて仕事をしています。起きて、子どもたちをゆっくり保育園まで車で奥さんとともに送り、帰りに奥さんとコーヒーを飲みながら前の日にあった出来事をのんびり話す。で、家に帰ってきてからは掃除と、ヨガ、瞑想をして、少しだけ眠いときはお昼寝をしてからまた大好きな仕事に取りかかる。


そんな日常に改めて幸せを感じた午前中でした。幸せとは、求めにいってもいいけど、足元というか手元にすでにあるものなのかもしれませんね。


さて本題ですが、実際に過去に就活生から寄せられた相談について今思うことを書かせていただきます。


就活の面接で、『学生時代いちばん頑張ったことは?』と聴かれて『就活』と答えるのはいいんでしょうか?実際に自分が頑張ったことってほとんどなくて、就活で本当に目が覚めたように色々と動き出したんです。でもそれが就活でアピールポイントになるのかどうかわからなくて。」


いかがでしょうか?皆さんなら何と答えますか?


というか、この相談を聴いたとき、どう思いますか?


なんとなく違和感を感じる方も多いのではないでしょうか。


少なくとも僕は違和感を感じました。


なぜか?


それは恐らく、「学生時代にいちばん頑張ったこと」の解釈が人によって違うからだと思います。


人は記憶の動物です。


だから、一番頑張ったこと、と言われて、本人が一番頑張ったことを答えたとしたら、それが正解なのです。それ以上でもそれ以下でもない。


ただここで問題になってくるのは、「ダブルメッセージ」というものです。


ダブルメッセージに関してのわかりやすい説明は、僕が以前読んだ本にありました。


「中年夫婦が買い物にやってきて、奥さんが旦那さんに『この服似合うかしら?』と聴いたとする。旦那さんは、『まあいいんじゃない』と答える。ここで奥さんの本当に旦那さんに伝えたかったメッセージは『私のことまだ好き?』ということなのです」


という話です。


面接官が、『学生時代一番頑張ったことはなんですか?』と聴いたとします。


面接官が、就活生に対して本当に伝えたいメッセージ(確認したいこと)は何なのでしょうか?


それを考えることが冒頭の相談に対しての一番の回答になるかと思います。


面接官が本当に確認したいこと。


その詳しい中身に興味のある方は5/21(月)18:00~@東京(五反田)『5月から就活をきちんとやり直したい人向け講座』にお越しください(^^)。