おととい、パパ保育士として保育園のクラスに参加してきました。
4歳の長女のクラスは、とてもにぎやかで、園児たちも元気いっぱい。
お昼時、興味深い出来事が起こりました。
うちの娘の隣に座っている男の子が、食事中、ふざけて遊んでしまい食べないのです。
周りの子も少し迷惑している。
先生はどうやって、指導するのかなぁと思って見ていると・・・。
「Aくん。そんなんだったらBちゃん(1歳の弟)のクラスに連れてっちゃうよ。自分で食事もできないなら、赤ちゃんクラスでやり直しだからね。」
それを言われたAくんは、しょぼんとした顔で、仕方なさそうに給食を食べ始めました。
指導方法については、僕はプロではないので、善し悪しを論じるつもりはないのですが、その指導は明らかに「怖れ」をベースとした指導に見えました。
そして怖れは強いエネルギーを持つので、行動が確かに変わるのですが、あまり楽しそうではないのです。
こうやって、「お兄ちゃんだから」「お姉ちゃんだから」という理由で「しっかりしなさい!」としつけられた子どもが就活生になると、就活で大変な思いをするように思います。
大人になってもほぼ無意識に「しっかりしなきゃ」と思ってしまうからです。
しっかりした大人になることはもちろん大切だけど、それよりも自分らしさを失わないことのほうがずっと大事。
お兄ちゃんとかお姉ちゃんとか、部長とかリーダーとか、そういう役割の仮面を脱ぎ捨てて、本来の自分でい続けるような指導方法があるといいなぁーと思いました。(僕には思いつきませんでしたが(笑))
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