言い出しにくいこと。
例えば、何かお金を使うようなことを、親に相談するとき。
例えば、親が望まない選択肢を自分がとろうとしているとき。
例えば、大好きな会社を辞めることを決意して、それを社長や仲間に伝えるとき。
例えば、明らかに親が反対しそうな結婚相手との結婚の話を親にするとき。
例えば、長く付き合ってきた恋愛相手に、別れを切り出すとき。
例えば、内定先の企業に辞退を伝えるとき。
人生では、言い出しにくいことを、言いづらい相手に伝えなければいけない場面が何度か来る。
そのとき、大体恐怖の妄想にとらわれる。
否定されるんじゃないか。
怒られるんじゃないか。
ひとりぼっちになるんじゃないか。
でも実際ふたを空けてみたらどうだろう。
確かに否定されるかもしれない。
確かに怒られるかもしれない。
確かに一時的にひとりになるかもしれない。
でもいつでも忘れちゃいけないこと。
相手の反応に責任は取れない。
相手の感情に責任は取れない。
相手の言動に責任は取れない。
責任が取れるのは、自分の反応・感情・言動だけ。
自分はどう責任をとればいい？
それはいつでも同じ約束。
大切な人に、本当のことを伝える。
本当のことを伝えたとき、そこには、本当のつながりが生まれる。
何かを隠したり、曲げたりしているとき、そこには、にせもののつながりが生まれる。
みんな本当のつながりの中で生きていい。
大切な人に、いつでも本当のことを伝える生き方を、僕は目指します。
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