先日日曜日の夜、僕のコーチであるこの方のセッションを受けました。
毎回のことながら、気づきの宝庫。そして魔法の質問の数々によって、自分で自覚していない自分の可能性やビジョンがどんどん明確になっていく感覚を覚えます。
その中で出た、コーチの言葉。
「就活でもキャリアでも、必要なことは、『負荷、栄養、休養』だと私はメンターから教わりました。」
何かとても腑に落ちました。
僕は、自分の就活生に接しているスタンスとして、「目の前の相手がどんな状態であっても、受け入れ、認め、許し、愛する」というものがあります。
そうすると、当然のことながら、就活に取り組まない就活生や、就活に意欲の出ない就活生も、その状態のまま受け入れる。
みんな安心する。今の自分でも受け入れてもらえるんだって。就活がんばらなくてもいいんだって。
確かにその通り。就活はがんばらなくてもうまくいく。むしろ、がんばらないほうがうまくいくとすら思う。
ただ、誤解して欲しくないポイントがある。
「がんばらない = 負荷をかけない」ということではないということ。
筋トレを思い出して欲しい。
筋肉をつけるという目的のためには、同様に、負荷 × 栄養 × 休養が必要だ。
筋トレしない、その人を受け入れるけど、筋肉をつけたいならやはり負荷をかける必要がある。
ただ、負荷をかけることそのものに、恐怖心や嫌悪感があるなら、無理してやる前に、その恐怖と向き合ったほうがいい。
そんなニュアンスで僕は就活生に伝えていることを自覚した。
そして、気づいた。
多くの就活生の本当の悩みは、「負荷をかけることに意欲がわかない」ことなんじゃないかと。
なぜなら、過去の体験を投影するから。
また努力しても報われないんじゃないかという怖れにとらわれるから。
そんなとらわれからどうやって解放していくか。そのことも28日の講座ではお伝えしたいと思います。
みんなだいじょうぶ。
就活はあなたの人生に、とても大きな気づきと成長をもたらす、神様からのギフトだよ。
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12/28(水)19:00@都内 「年明けからの就活の進め方 Q&A講座」開催!
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