1/4(火)お勧め本 『大人げない大人になれ!』(成毛眞) | ライフコーチかめちゃんのブログ

ライフコーチかめちゃんのブログ

霧島と沖縄と代官山で3拠点生活しながらセミナー講師しています。2021年までは鹿児島でヨガスタジオを経営してました。2022年セミナー講師業で5億円を売り上げました。セミナーの様子をYouTubeで配信しています。

大人げない大人になれ!/成毛 眞

¥1,500
Amazon.co.jp



最近読んだ本の中では、最も得るものがあった本をご紹介。



テーマは、『大人げなさ』



世の中を動かしているのは、大人げなさを持っている大人。



というよりも、一向に大人になる様子を見せない大人。



だという成毛さん自身が、どうやら信じられないくらい大人げない大人なようです(笑)。



私自身は、子供の時から、妙に大人びている子供でした。



冷めている、という表現のほうが適切かもしれません。



「しょせん」とか「結局」とか「どうせ」とか。



そんな言葉が口癖の小生意気な子供だったと思います。



自分が先生だったら、一番担当したくないタイプの生徒かも。(笑)



その証拠か?何なのか、私には、学生時代を通して、
尊敬できる先生というのがいませんでした。



大人びた子どもだった私は、能力主義&外資系のクールな?社風に
さらに染まり、扱いずらい大人になってしまいました。



今、32歳になって、少しずつ、子供らしさを取り戻しているような
気がしています。



去年ある人に、「亀井さんは子供のような目をしている」
と言われたことがありました。



そんなことを言われたのが、子供の時から考えても
初めてだったので(笑)、とても嬉しく、そしてちょっと気恥ずかしかったことを
覚えています。



なんで子供っぽさを取り戻せつつあるのだろう?



そのひとつのヒントは、今私の生活には真の子供、
2歳10か月の長女、優花ちゃんがいるからだと気づきました。



イヤなことはイヤという。



嬉しいときは、心から笑顔で笑う。



泣いても、すぐケロっとしている。



本当においしそうにご飯を食べる。



遊びに心から夢中になる。



一回面白いな、と思ったことは何度でもせがむ。



(当然ですが)愚痴や文句や批判などしない。





人は思春期を経て、さらに「ビジネスマナー」という名の
大人の作法を身につけると、



イヤなことを、笑顔で引き受け



嬉しいことも心の中で喜び
(表情に出したら、「ドヤ顔」と揶揄され(笑))



泣くくらい悲しいことをずっと引きずり



ご飯を義務のように食べ



遊ぶことを忘れ



面白いと思ってもすぐにやめてしまい



愚痴、文句、批判に明け暮れる



みたいな感じになってしまうのでしょうか。



少なくとも私はそんな大人になってしまったように思います。




でも人生うまくできていて、ちょうどそんなころに、
天使のように無邪気にふるまう子供を授かるのですね。



年末年始、奥さんとの間にちょっとしたプチケンカを
していたのですが、そのことを何と察した2歳10か月の優花ちゃん。



「ケンカしたときはねー、ごめんなさいって謝って、
 仲直りすればいいんだよ。
 ほら、パパ、謝って!」



子供の素直さをまだ完全に取り戻せていない私は、
小さな声で謝りました・・・。



今年のテーマ。



「大人げない大人になる」



子供のように、仕事を楽しみます!