感じる心を | きつね残日録

きつね残日録

お金は生きるために必要なだけあればいい。見方を、目線を変えれば楽しいことがいっぱいあるはず。ささやかな愉しみの中に日々ゆったりと生きてゆきたい…

先週は奈良県でフォークリフト安全運転講習を受講し

週末は東京へ


まずは京橋の画廊

Galerie Or・Terre(ギャラリー オール・テール)へ


相方も出品してる

「それぞれの創造の軌跡-素描と小品の世界」
-東日本大震災後1年のチャリティー展ー

力量もセンスも様々な作品が並ぶ

あまり期待していなかったけど

高松ヨクさんの作品が強く印象に残る


ハガキより一回り大きいくらいの小さな作品なのに

並びの大きな作品よりも圧倒的な存在感を持っている


思わず岡本太郎の言葉を思い出す

“なんだこれは!”というようなものでぐ~んと打ってくる。

それこそ芸術だ。



思いがけずこういう作品に出合うとすごく力が湧いてきますね


力をもらったところで新宿方面へ

東京オペラシティ・アートギャラリーで

「難波田史男の15年」

きつね残日録

折悪しくギャラリートーク開催中に…


偏屈なあちきは近頃(?)流行りのギャラリートークなるものが

嫌いでして (;^_^A

一部の客のために他の客はその一帯の作品に近付くこともできなくなるし

基本的に見方だのなんだのと人に教わる筋合いのものではないと思っている

まさにブルース・リーの名言

“考えるな!感じるんだ”

そう、考えて答えを求めるものでなく

感じる心が必要なはず


そんなことを考えていると敵にも伝わってしまうのか


行く先々に先回りして

先制攻撃をするギャラリートーク集団 (-"-;A


争うことの嫌いなあちきは

難波田史男の作品をじっくり堪能することはあきらめて

所蔵作品のブースへ移動


実は東京オペラシティの所蔵作品を観るのは初めてだったのですが

くだらない(?)ものもありますが

鴨居玲、有元利夫、相笠昌義、智内兄助…と

嬉しい作品があります (o^-')b