冬の日

しんしんと冷え切った江戸の町。

仕事帰りの清次郎(中村梅雀)は、胴ぶるいしながら家路へと急ぐ。

しかし、あまりの寒さに居酒屋へと駆け込んだ清次郎は、そこで働く厚化粧の女に目を留めた。

その女は、かつて清次郎が幼かったころ、父を亡くし貧しかった母とともに厄介になった店の娘、おいし(高岡早紀)に違いない。

見る影もなくなるほど身を持ち崩した彼女に、これまで一体何があったのか?清次郎の心は揺れていた…。

 

 

ドラマ、冬の日を観ました

藤沢周平のドラマシリーズです。