5月1日。
SixTONESが生まれた日。

正確に言ってしまえばシックストーンズでありストーンズと出会うまではもう少し時間があるがそんなめんどくさいことは置いておこう。なんと言ったって彼らが6人であることが認められた日なのだから。

そんな日に何を語るか、音色しかない。

いい曲なんだよなこれが。ただそんな一言で終わらしてしまえば彼らの商売もあがったりだろう。噛み砕いていきたいじゃない。

先に言っておこう。
都合よく解釈してもいいのが音楽だと私は考えている。それを念頭に置いてこの先は読んでもらいたい。

あ、そう、噂の猪狩さんのブログくらいら長いよ🤣




♥️💎
あぁこのまま僕ら一緒に歩いていこう

この歌い出しで察したことは"来たな絆ソング"だ。ジェシーくんから発される"このまま"なんてもう…team SixTONESになって最初に学ぶであろう歴史のひとつ、ジェシーくんがもう一度集まろうって言ってくれた話。その当時の彼の1歩がなければ確実に今は無い訳でそんな彼が歌い出しでそこに5人が音色を重ねてこんなこと言っちゃもう涙腺崩壊しちゃうんです。


♥️🩷
やけになんだか今日はさ夕焼けに伸びた僕らの影が
重なっていつもより大きなひとつのものに見えるな

夕焼け時って日が西に沈むから影が長く見えるよね、小さな子供の長い影が2つ3つ重なれば大きな大人に見えるなぁ…京ジェが奏でる歌詞が6人合わさって大きなひとつのものに見える、、これはきっとSixTONESの始まりの日の話。


🖤💛
伸ばしたこの手は 少しはあの星に近付いたかな
まぁ何年かかっても 君となら退屈なんてしないけど

松村北斗って星との親和性が凄い。北斗くんが歌うから北斗七星を連想するし、彼の名前の由来でもある人の道標に近付いたかなと手を伸ばしているのなら…歌詞だけで見るとあの星は彼らそれぞれのスター、つまりは憧れの存在かな。何年かかっても退屈しない仲間って素敵すぎて。優吾くんと北斗くんが2人で奏でる"何年かかっても"は彼らの長い付き合いを感じさせる。
ちなみにゆごほく厨なのでこのパートで泣きます毎回。


💙💚
“隣にいて欲しい”
ただただ心が 笑って喋ってる

しんじゅり。嫌でも連想してしまう過去のあれこれ。色んなことが起きてしまった人間関係の中で隣にいて欲しい仲間がいた。そいつらといれば心が笑ってるんだってさ、心が笑うって最高じゃん。


♥️🩷💎
激しい雨に 打たれても
支え合い乗り越えてきたから

1人で雨に打たれることもきっとあったと思う、実際メンバー毎の人気の差がかなりあった時期も。それに6人でも雨に打たれ続けたと思う。デビューを何度も逃してきた。この話は一度は分かるがきっとその他にもあったんだろう、インタビューで初見だったよ…
でも支え合って乗り越えてきた、まだいけるって立ち上がってきたんだろう。あぁSixTONESってエモの具現化じゃない…


💎
出会えただけで特別な毎日 あぁこんなに世界が今 光ってる
たまたまじゃなくここに着いた 変わらなくずっと歩いて来たんだ
ほら君とだったら どこへだって行けそう
あぁこれから見たことない色で まだ知らない音色ができてく
君といれば素直な音がすんだ そんな自分がそう嬉しいんだ

砕くとこなんて何も無いよね。6人が出会ってくれたことが特別で私たちが6人に出会えたことが特別で、こんな美しき世界は輝かないはずがないんだ。6人が歩んだから、私たちが1秒でも共に歩いたからこそここに着いた。6人と一緒ならどこまでだって歩けるし、その先には見た事のない世界が広がってるはず。そしてそれを信じられる自分が嬉しいんだ。



🖤💙
大の大人がなんだか夢だの未来だの語るけどさ
愛や恋越えて時代や老いも君と見たい いや、見るんだって

アラサー6人組ってそりゃ大の大人だわな。でも夢もまだまだ、未来は広がっててそんなの語り明かすしかないっ!ここでオンガクの歌詞入れてくるのやってんな…君と見たいなと言ってくれたあの曲から時を経て見るんだって!と訂正を入れられた。理想の話じゃなくて約束を取り付けられた、そして彼ら同士もまたきつく約束を交わすんだ…幸せだ。


♥️💛
あえて言わないけど なぁ本気で思ってる
それじゃ何年かかってもしわとしわ合わせ 幸せつくろうぜ

あえて言わないよな、SixTONESだもん。でもこうして歌詞を通じて伝えてくれる、何年だってついて行くさ。しわしわになってもきっとそこに幸せがあるんだもん。


🩷💚
まっさらな明日へ 何を描こう
今さらなんてない こっから始まんだ僕ら

こっから始まることにこだわるSixTONES。次のページはまだ真っ白だから、間違えたページは破り捨てればいいんだよ、いつだって今日をスタートにできる。


💎
赤青黄色 原色だって ピンク緑色真っ黒だっていい
いま僕らだけの 音色になる

メンバーカラー来ました。いいね、しれっと入れてくる感じ。
歌詞としても赤青黄の三原色と言われる色、いわば普通の基本の色。そしてピンク緑黒と作らなきゃできない色。大袈裟かもしれないけど健常者と障がい者とかそういう差もここには感じられて、それぞれの色を持ってそれぞれの色が重なり合い音色が生まれるってそんな意味を感じた。


♥️💎
一人で生きられないわけでもないのに この道選んでる
目に見えない絆や運命だとか 信じざるを得ない今がある

人間ね1人でも実際生きていけるんだよな…それでも仲間と共に歩むこの道を選んでくれている。絆も運命も根拠がないものだけど、それを信じざるを得ない今がある。6人の輪に感じてるんだろうな、6人だけの絆と6人が歩んだ軌跡の運命。


ここでラスサビをアカペラで持ってきたのがやはりSixTONES。もちろん歌上手いし!みたいな部分も感じるが私はそこじゃない。"6つの音色"このグループ名の由来を強く感じた。メロディは外野だ、6人だけの音色を、そんな感覚を得た。
そして"このまま一緒に歩いていこう"と終えるこの曲。



さぁここまで長々と歌詞を砕き続けた訳だが、砕けば砕くほどSixTONESの曲だ。至極当たり前のことを言っている自覚はあるがこれこそSixTONESの曲。

冒頭に書いた5月1日はシックストーンズが生まれた日という文言。6つの音色が生まれた日に相応しすぎている楽曲"音色"。

こんな素敵な日に楽曲を発売できることに感謝。
"きょもが持ってきてくれた奇跡"を大切にしたいのはきっとメンバーもファンも同じだろう。音色というこの楽曲を大切に育てていきたい。



結成日という大切な日に思い出したいこの言葉。
SixTONESは最強です。だってこの6人だから。

ならteam SixTONESだって最強です。
だってこの6人を愛する人たちだから。




SixTONESへ
結成9周年おめでとうございます🎉
永遠なんてないとわかっています。始まれば必ず終わりが来る。でもね、SixTONESとなら永遠が存在してるような気がするんです。なんだかずーっとこの6人と笑っていられるような、そんな気がするんです。
だからこれからも末永くよろしくお願いします☺️