【HK10S/伊勢だより/2017/237】◎伊勢だより◎十二月二日◎蘇民将来◎

「蘇民將来(そみんしょうらい)」は、貧しいけれども心やさしい男でした。
嫁さがしの旅で疲れ果て……ぼろぼろ姿で伊勢に着いた「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」を、あたたかくもてなしたのが、この男。
尊(みこと)はめでたくお嫁さんをみつけたのですが、数年後に、再び伊勢へ来て名を名のり、あの時のお礼に、この男に子孫末代までの幸福を与えます。
―――そんな伝説があるので、伊勢の家の門々には一年中、私は「蘇民將来子孫」ですと記した七五三(しめ)かざりをかけているのです。
それはまた、旅人をあたたかく迎えようという伊勢人(いせびと)の心のいましめでもあります。
https://search.yahoo.co.jp/realtime/search;_ylt=A2RivclWSZJZcjMAYAZnl_p7;_ylu=X3oDMTBhNTUycjB0BHZ0aWQDdHMwMDk-?p=%E4%BC%8A%E5%8B%A2%E3%81%A0%E3%82%88%E3%82%8A&ei=UTF-8
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小雪 (しょうせつ) 11月22日~12月6日
わずかながら雪が降りはじめるころ。
日暮れが一段と早くなります。 五十鈴川に雁の姿が見られ、川の水が日ごとに冷たさを増していきます。 神宮では陛下が収穫された新穀をお供えする「新嘗祭」が古式にのっとり執り行われます。

「蘇民將来(そみんしょうらい)」は、貧しいけれども心やさしい男でした。
嫁さがしの旅で疲れ果て……ぼろぼろ姿で伊勢に着いた「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」を、あたたかくもてなしたのが、この男。
尊(みこと)はめでたくお嫁さんをみつけたのですが、数年後に、再び伊勢へ来て名を名のり、あの時のお礼に、この男に子孫末代までの幸福を与えます。
―――そんな伝説があるので、伊勢の家の門々には一年中、私は「蘇民將来子孫」ですと記した七五三(しめ)かざりをかけているのです。
それはまた、旅人をあたたかく迎えようという伊勢人(いせびと)の心のいましめでもあります。
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小雪 (しょうせつ) 11月22日~12月6日
わずかながら雪が降りはじめるころ。
日暮れが一段と早くなります。 五十鈴川に雁の姿が見られ、川の水が日ごとに冷たさを増していきます。 神宮では陛下が収穫された新穀をお供えする「新嘗祭」が古式にのっとり執り行われます。