テクノポリス (TECHNOPOLIS) は日本の音楽グループ「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」の1枚目のシングル。または同シングルに収録された曲。
「ライディーン」と並ぶYMOの代表曲。ピンク・レディーの一連の楽曲を坂本龍一が分解・研究し再構築した「東京歌謡」。以前にもライブでピンク・レディーの「ウォンテッド」がカヴァーされたこともある。坂本本人は「単に売れる曲を書いてやろうと思って」とのコメントを残している。
アルバム『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』からシングルカットされたものではあるが、アルバムとは異なるヴァージョンとなっている。
録音を開始したのが3月6日だったが、5月末までダビングを行った。録り直しが多く、小池光夫は大変だったと回顧している。
コンピュータによる自動演奏の印象が強いが、コンピュータ・プログラマーの松武秀樹とレコーディング・エンジニアの小池光夫によれば、トラック数不足から同期信号を消した上に録音することになった関係で「7割くらい手弾き」である。レコーディング当時のトラックシートには坂本の字で「根性のBRIDGE」と書いてあった。また、シートに書いてある仮タイトルは「うさばらし」だった。