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【HK10S/朔日/2014/007】◎8月◎八朔粟餅◎
「八朔」(はっさく)とは、旧暦八月朔日(ついたち)のこと。
そして古来、新穀を贈答して祝う習わしです。稲(田の実)を祝い、頼みごとをしたので、「たのもの節句」とも呼ばれました。今日のお中元のはじまりとも言われております。
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古く伊勢では五穀のうち、米や粟のお初穂を神前にお供えし豊穣を祈りました。また、「朔日参り」の中でも八月一日は特に「八朔参宮」と呼び、参拝者も多く、あわ餅を食べる習わしです。
このような風習を受け継ぎ、毎年八朔のあわ餅をつくってまいりました。粒を残して作ったあわ餅に、昔ながらの黒糖味の餡をのせたものです。粟の粒感と黒糖の風味をお楽しみください。