【HK10S/伊勢だより/2013/267】◎伊勢だより◎十一月二十六日◎寂照寺◎
伊勢古市（ふるいち）の寂照寺（じゃくしょうじ）は、江（ごう）姫の娘で、豊臣秀頼の室となった千姫の菩提寺です。
またその後、荒廃した同寺を再建した画僧、月僊（げっせん）の住寺としても知られています。
月僊上人（しょうにん）は今から二百数十年前の人です。
非常に多作の画家で、屏風（びょうぶ）、襖（ふすま）、扇面（せんめん）などに人物画や山水画など、おびただしい秀作をのこしました。
月僊上人は画料を貯え、ついに再建を果たす一方で、飢饉に苦しむ人々に米を施（ほどこ）します。
さらに、窮民救済のため山田奉行所に寄託した多額の基金は、「月僊金」と呼ばれ、明治時代までその遺志は引き継がれました。
十一月二十六日
http://realtime.search.yahoo.co.jp/search?p=%E4%BC%8A%E5%8B%A2%E3%81%A0%E3%82%88%E3%82%8A&ei=UTF-8
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小雪 (しょうせつ） 11月22日～12月6日
わずかながら雪が降りはじめるころ。
日暮れが一段と早くなります。 五十鈴川に雁の姿が見られ、川の水が日ごとに冷たさを増していきます。 神宮では陛下が収穫された新穀をお供えする「新嘗祭」が古式にのっとり執り行われます。
伊勢古市（ふるいち）の寂照寺（じゃくしょうじ）は、江（ごう）姫の娘で、豊臣秀頼の室となった千姫の菩提寺です。
またその後、荒廃した同寺を再建した画僧、月僊（げっせん）の住寺としても知られています。
月僊上人（しょうにん）は今から二百数十年前の人です。
非常に多作の画家で、屏風（びょうぶ）、襖（ふすま）、扇面（せんめん）などに人物画や山水画など、おびただしい秀作をのこしました。
月僊上人は画料を貯え、ついに再建を果たす一方で、飢饉に苦しむ人々に米を施（ほどこ）します。
さらに、窮民救済のため山田奉行所に寄託した多額の基金は、「月僊金」と呼ばれ、明治時代までその遺志は引き継がれました。
十一月二十六日
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小雪 (しょうせつ） 11月22日～12月6日
わずかながら雪が降りはじめるころ。
日暮れが一段と早くなります。 五十鈴川に雁の姿が見られ、川の水が日ごとに冷たさを増していきます。 神宮では陛下が収穫された新穀をお供えする「新嘗祭」が古式にのっとり執り行われます。