【HK10S/伊勢だより/2013/206】◎伊勢だより◎九月二十四日◎円空仏薬師堂◎

僧円空(えんくう)は、今から約三百八十年も前、岐阜の羽島(はしま)に生れた人でした。
二十三才で出家すると、諸国を修行して歩き、行く先々で、原木を荒けずりしたあの独特な「円空仏」をのこしました。
その足跡は全国にわたり、きざんだ仏像は十二万体とも言われるのですが、志摩五知(ごち)峠の小さな薬師堂には、今は少ない円空仏の三尊がのこされています。
粗末なお堂に座して一心に像をきざむ遊行僧(ゆぎょうそう)の姿がしのばれます。
九月二十四日
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秋分 (しゅうぶん) 9月23日〜10月7日
太陽が秋分点に達して昼夜の時間が等分になる日。 以降夜が長くなる。
日ごとに秋めいて過ごしやすくなります。 この時期を境に秋の夜長は深まります。 お彼岸の仏様へのお供えやお月さまへのお供えに伊勢の名産で感謝をします。

僧円空(えんくう)は、今から約三百八十年も前、岐阜の羽島(はしま)に生れた人でした。
二十三才で出家すると、諸国を修行して歩き、行く先々で、原木を荒けずりしたあの独特な「円空仏」をのこしました。
その足跡は全国にわたり、きざんだ仏像は十二万体とも言われるのですが、志摩五知(ごち)峠の小さな薬師堂には、今は少ない円空仏の三尊がのこされています。
粗末なお堂に座して一心に像をきざむ遊行僧(ゆぎょうそう)の姿がしのばれます。
九月二十四日
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秋分 (しゅうぶん) 9月23日〜10月7日
太陽が秋分点に達して昼夜の時間が等分になる日。 以降夜が長くなる。
日ごとに秋めいて過ごしやすくなります。 この時期を境に秋の夜長は深まります。 お彼岸の仏様へのお供えやお月さまへのお供えに伊勢の名産で感謝をします。