【HK10S/伊勢だより/2013/197】◎伊勢だより◎九月十五日◎守武翁句碑◎ | HK5STUDIO/CONVENI

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【HK10S/伊勢だより/2013/197】◎伊勢だより◎九月十五日◎守武翁句碑◎
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荒木田守武(あらきだもりたけ)は、伊勢が生んだ最も偉大な俳人です。
室町時代、内宮の祢宜(ねぎ)であった守武は、神にお仕えするかたわら、俳句の研究に没頭しました。
そして、俳諧の基礎を築き、のちの世から「俳祖(はいそ)」と呼ばれる大きな業績をのこしました。
元日や神代のことも思はるる  守武
元日の神々(こうごう)しさをうたったこれは、その代表句の一つで、内宮に近い神宮会館の庭に句碑となっています。
そして毎年九月十五日には、守武をしのび、宇治神社で「守武祭」が行われています。
九月十五日
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白露(はくろ) 9/7~9/22
大気が冷えて、露ができはじめる。
刈入れが終わった田園に秋の日差しが降り注ぎます。賑やかに飛び交っていた燕も去り、暮らしの中で秋風を感じられ始めます。