【HK10S/伊勢だより/2013/108】◎伊勢だより◎六月十六日◎伊勢紙幣◎ | HK5STUDIO/CONVENI

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【HK10S/伊勢だより/2013/108】◎伊勢だより◎六月十六日◎伊勢紙幣◎
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むかし(江戸時代)、伊勢には「伊勢羽書(いせはがき)」と呼ばれる独特の紙幣がありました。
ヨコ一寸(三・三センチ)、 タテ五寸五分の美濃紙の木版刷りで、これは神領伊勢内で通用するお札(さつ)でした。
発行は奉行所が取り仕切っていましたが、神領のお札だけになかなか信用があったそうです。
そして、明治四年に廃藩置県で各藩の「藩札(はんさつ)」がなくなった後も、これだけはさらに数年間通用していたそうです。
六月十六日
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芒種 (ぼうしゅ) 6月5日〜6月20日
稲や麦など、芒のある穀物の種まきの時期。
雨がよく降ります。 本店の軒先から観る神宮の山々もけむっています。 雨に濡れた花菖蒲や紫陽花があちこちの庭先でみられます。