【HK10S/伊勢だより/2013/105】◎伊勢だより◎六月十三日◎油屋おこん◎ | HK5STUDIO/CONVENI

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【HK10S/伊勢だより/2013/105】◎伊勢だより◎六月十三日◎油屋おこん◎
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「伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)」という歌舞伎芝居があります。
日本三大遊廓の一つで盛大をきわめた伊勢・古市(ふるいち)に起った現実の事件を脚色したものです。
油屋の遊女おこんの変心に怒った男が、九人斬りという大事件を起したのです。
事件は、参宮客の口から口へ、たちまち全国に伝わりました。
そして、大阪では、その翌々月には芝居に仕組まれて上演されたというのです。
江戸時代と言えば、東海道を十数日かけて旅していた時代ですが、噂(情報)というものは、いつの時代にもほんとうに早く伝わったようです。
六月十三日
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芒種 (ぼうしゅ) 6月5日〜6月20日
稲や麦など、芒のある穀物の種まきの時期。
雨がよく降ります。 本店の軒先から観る神宮の山々もけむっています。 雨に濡れた花菖蒲や紫陽花があちこちの庭先でみられます。