【HK10S/伊勢だより/2013/103】◎伊勢だより◎六月十一日◎神前神社◎

二見(ふたみ)海岸から鳥羽へ海沿いにたどると、突然、思いがけぬ断崖に行きあたります。
神宮摂社(せっしゃ)の一つ神前(こうざき)神社は、そのふもとにポツリとあります。
背後の岩肌に松はくねり、向かいにはががたる無人の小島が二つ三つ。
思いがけぬ荒涼の風景の中に立つと、ここに小宮をもうけて、海路の平安を祈った古人の願いがわかります。
湾内とはいえ、ここは、「伊勢の神前なけりゃよい」とうたわれてきた、海の難所でした。
六月十一日
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

芒種 (ぼうしゅ) 6月5日〜6月20日
稲や麦など、芒のある穀物の種まきの時期。
雨がよく降ります。 本店の軒先から観る神宮の山々もけむっています。 雨に濡れた花菖蒲や紫陽花があちこちの庭先でみられます。

二見(ふたみ)海岸から鳥羽へ海沿いにたどると、突然、思いがけぬ断崖に行きあたります。
神宮摂社(せっしゃ)の一つ神前(こうざき)神社は、そのふもとにポツリとあります。
背後の岩肌に松はくねり、向かいにはががたる無人の小島が二つ三つ。
思いがけぬ荒涼の風景の中に立つと、ここに小宮をもうけて、海路の平安を祈った古人の願いがわかります。
湾内とはいえ、ここは、「伊勢の神前なけりゃよい」とうたわれてきた、海の難所でした。
六月十一日
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

芒種 (ぼうしゅ) 6月5日〜6月20日
稲や麦など、芒のある穀物の種まきの時期。
雨がよく降ります。 本店の軒先から観る神宮の山々もけむっています。 雨に濡れた花菖蒲や紫陽花があちこちの庭先でみられます。