【HK10S/伊勢だより/2013/092】◎伊勢だより◎五月三十一日◎斎宮花菖蒲群落◎

今を盛りと「野花菖蒲(のはなしょうぶ)」があたり一面、初夏の風に揺れています。
群がって咲いているここは、国史跡として発掘調査が進められている「斎宮(さいくう)跡」の一角。
斎宮―――昔は「いつきの宮」と呼ばれていました。
万葉の時代から六百数十年、神宮の祭主をつとめられた皇女・斎王が代々住まわれた宮跡です。
「いつきの宮のかきつばた」と斎王が歌に詠んだこの野花菖蒲の群落、国の天然記念物で、地元では“どんど花”と呼ばれ親しまれています。
五月三十一日
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小満 (しょうまん) 5月21日〜6月4日
万物が次第に成長して、一定の大きさに達してくる。
昼間は少し汗ばむくらいの陽気です。 夏日になることもしばしば。さつきが見頃を迎えます。新茶の香りとともに一時の安らぎが漂います。

今を盛りと「野花菖蒲(のはなしょうぶ)」があたり一面、初夏の風に揺れています。
群がって咲いているここは、国史跡として発掘調査が進められている「斎宮(さいくう)跡」の一角。
斎宮―――昔は「いつきの宮」と呼ばれていました。
万葉の時代から六百数十年、神宮の祭主をつとめられた皇女・斎王が代々住まわれた宮跡です。
「いつきの宮のかきつばた」と斎王が歌に詠んだこの野花菖蒲の群落、国の天然記念物で、地元では“どんど花”と呼ばれ親しまれています。
五月三十一日
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小満 (しょうまん) 5月21日〜6月4日
万物が次第に成長して、一定の大きさに達してくる。
昼間は少し汗ばむくらいの陽気です。 夏日になることもしばしば。さつきが見頃を迎えます。新茶の香りとともに一時の安らぎが漂います。