【HK10S/伊勢だより/2013/091】◎伊勢だより◎五月三十日◎のしあわび◎

むかし、倭姫命(やまとひめのみこと)という神様が、神宮ご鎮座の地をもとめて旅をしていました。
志摩の国崎(くざき)という所を通りかかると、土地の海女たちが、それはすばらしい海の幸を献上しました――神宮におそなえするあわびが今も国崎(くざき)で調製されるのには、こんな昔話があるのです。
今、国崎では、そののしあわびづくりに懸命です。
ぬめりのあるあわびを、ここの人々は巧みにむいていきます。
五月三十日
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小満 (しょうまん) 5月21日〜6月4日
万物が次第に成長して、一定の大きさに達してくる。
昼間は少し汗ばむくらいの陽気です。 夏日になることもしばしば。さつきが見頃を迎えます。新茶の香りとともに一時の安らぎが漂います。

むかし、倭姫命(やまとひめのみこと)という神様が、神宮ご鎮座の地をもとめて旅をしていました。
志摩の国崎(くざき)という所を通りかかると、土地の海女たちが、それはすばらしい海の幸を献上しました――神宮におそなえするあわびが今も国崎(くざき)で調製されるのには、こんな昔話があるのです。
今、国崎では、そののしあわびづくりに懸命です。
ぬめりのあるあわびを、ここの人々は巧みにむいていきます。
五月三十日
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小満 (しょうまん) 5月21日〜6月4日
万物が次第に成長して、一定の大きさに達してくる。
昼間は少し汗ばむくらいの陽気です。 夏日になることもしばしば。さつきが見頃を迎えます。新茶の香りとともに一時の安らぎが漂います。