【HK10S/伊勢だより/2013/029】◎伊勢だより◎三月二十九日◎伊良子清白◎ | HK5STUDIO/CONVENI

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漂泊(さすらい)の詩人・伊良子清白(いらこせいはく)は、日本のあちこちに足跡をのこしましたが、後半生、大正から昭和にかけての二十年ほどは鳥羽の小浜(おはま)村で暮らしました。
村医として村人の人情にふれ、美しい風光に、さすがのさすらい人も腰を落着け、詩作の筆も進んだのでした。
没後六十五年、港の様子は変わっても、その詩碑は変わらず美しい浮島の景色をみて、立っています。
また、かつて小浜町にあった旧宅は再移築され、一般公開されています(赤福鳥羽支店隣り)。
三月二十九日