【HK12S/2012/143】◎Round Midnight◎1986◎ | HK5STUDIO/CONVENI

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1940年代、50年代の代表的ジャズプレイヤーと、彼を神のように尊敬する若者の交流を描く。製作はアーウィン・ウィンクラー、監督は「田舎の日曜日」のベルトラン・タヴェルニエ、脚本はタヴェルニエとデイヴィッド・レイフィール、撮影はブルーノ・ディ・カイゼル、音楽はハービー・ハンコック、編集はアルマン・ペスニー、衣裳はジャクリーヌ・モローが担当。出演はデクスター・ゴードン、フランソワ・クルゼなど。
パリ、1959年。アメリカのテナー・サックス奏者デイル・ターナー(デクスター・ゴードン)がクラブブルーノートに出演するためにやって来た。盛りを過ぎたとはいえ長年、サックスの巨人として君臨してきたデイルの来仏は、パリのジャズ・ファンの心をときめかした。デイルを迎えたのはクラブの音楽監督でピアニストのエディ・ウェイン(ハービー・ハンコック)やヴァイブのエース(ボビー・ハッチャーソン)といった気心の知れた仲間たち、それにクラブのオーナー、ベン(ジョン・ベリー)らであった。クラブは久々に大物の来場で湧き返った。その音を、クラブの外で雨にうたれながらじっと聴いている若者がいた。貧しいグラフィック・デザイナーのフランシス・ボリエ(フランンワ・クリューゼ)で、彼はみすばらしいアパートで待っていた9歳の娘ベランジェール(ガブリエル・アケル)にその感激を語って聞かせた。「彼は神のように素晴らしかった!」フランシスは妻(クリスチーヌ・パスカル)と別れ、男手ひとつで娘を育てていたのだ。やがてデイルとフランシスは意気投合--英語が分からないベランジェールもデイルに親しんだ。しかし、フランシスには不安もあった。デイルはアル中で、酒が入ると姿をくらませてしまうのだ。フランシスはデイルを家に引き取り、面倒を見ることにした。数ヵ月後、ついに別れの時がやって来た。デイルがニューヨークヘ帰る日が来たのだ。パリ在住のジャズメンを招いての賑やかなファミリー・パーティ、待望のスタジオ録音、リヨンへの旅など数々の思い出を残して…別れ難いフランシスはデイルについてアメリカに行く決心をかためた。だがアメリカでのデイルの演奏は若い聴衆には受け入れられず、失意の日々が続いた。フラスシスはそれが耐えられず、今度こそ本当に別れを告げ、パリに旅立った。

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