夏休みなのに毎日大学に来ては、部室でたむろしている「SF研究会」の面々は、大切な部室のクーラーのリモコンを壊してしまう。翌日、いつものようにメンバーが部室を訪れると、そこには見慣れない金属製の物体が置かれていた。座席とダイヤル、レバーがついたそれは、タイムマシンのようにも見える。そんなワケない、と言いつつも「とりあえず昨日に戻って、壊す前のリモコンを持って来よう」と、部員たちは軽いノリでマシンに乗り込むが…?!
『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』で実写日本映画の興行記録を塗り替えた、本広克行監督の最新作。本作品の原作は、98年に同志社大学の演劇サークル内ユニットとして始まり、00年に現在の形になった劇団「ヨーロッパ企画」の戯曲。今、にわかに注目を集めている同劇団の主宰者で弱冠25歳の上田誠が、映画版の脚本も手掛けている。大学で気ままに過ごすSF研の描写、テンポのいい台詞、スピーディーかつ複雑に展開するストーリーなど、とにかく勢いのある“1day青春冒険活劇”に仕上がっている。「オレンジデイズ」などの連ドラで人気急上昇中の瑛太、『スウィングガールズ』で一躍ブレイクした上野樹里など、フレッシュなキャストも見どころだ。
「交渉人 真下正義」の本広克行監督が惚れこんだ京都の劇団『ヨーロッパ企画』の芝居『サマータイムマシン・ブルース2003』を、自ら初プロデュースも手がけ映画化。タイムマシンを巡って思いがけない事態に巻き込まれる学生たちの姿を描く青春コメディ。出演は映画初主演となる瑛太、ヒロインに「スウィングガールズ」「亀は意外と速く泳ぐ」の上野樹里。
夏休み中のとある大学のグラウンド。炎天下の中、「SF研究会」の男子学生が野球をしている。ピッチャー小泉(川岡大次郎)大暴投、空振りする甲本(瑛太)。新見(与座嘉秋)はボテボテのゴロをトンネル。代わったピッチャー石松(ムロツヨシ)は、力強い投球でバッター曽我(永野宗典)にデッドボール。そんなユルい風景をカメラクラブの女性部員・伊藤(真木よう子)が写真に収めている。いつもと同じ、夏のけだるい一日。SF研の部室には様々なオモチャやゲーム、石松があちこちから集めてきたガラクタが所狭しと置かれている。みなSFの研究などせずに、クーラーのある部室で涼みながら、だらりと夏休みを過ごしているのだった。その奥にはカメラクラブの暗室があり、もう一人の女性部員・柴田(上野樹里)は来月のグループ展に向けて、SF研の顧問で大学助手の保積(佐々木蔵之介)の顔のアップを撮影している。5人は運動のあと、各自マイ洗面器を持っていつもの銭湯へ。すると新見が突然、愛用の「ヴィダルサスーンがない!」と騒ぎ出す。誰が取ったのか結局分からず、風呂を出てからもフテ腐れたまま。石松は皆と別れて薬局の前に置かれたマスコット「ギンギン」を部室に持ってきてしまう。甲本も「ちょっと寄る所あるから」と告げ、映画館で前売券を2枚買う。実は柴田に密かに想いを寄せていて、映画に誘おうと思っているのだった。ところが部室に帰ってくると、なぜか皆が騒いでいる。「洗面器、持ってるじゃないですか!」と曽我。「お前やっぱ盛り上げるなあ」と新見。伊藤や柴田も「初めて見るよねえ」「本当にやるんだ」と興味深げ。甲本は何のことだかワケが分からない。と、曽我が「こうやればいいじゃないですか?」と手を振った勢いでアイスがすっぽ抜け、その連鎖反応で新見が持っていたコーラがクーラーのリモコンにこぼれてしまう。なんだか不思議な一日は、サイアクな事故で終わろうとしていた。翌日の昼下がり。クーラーが使えなくなり、リモコンの修理を顧問の保積に頼むが、直すどころか壊してしまう。甲本は柴田を映画に誘うが「昨日言ってた彼女に悪いからいいよ」と断わられてしまう。甲本には彼女はいないし、昨日の騒ぎの理由も結局なんだか分からない。皆が部室に戻ってくると、なぜかマッシュルームカットの見知らぬ男が一人。「ここってSF研ですよね」「そうですけど、誰?」「いや、あの、失礼します!」と去っていく。こんな時期に入部希望?と気持ち悪がる5人だが、ふと見ると部屋の隅に見慣れぬ物体が置いてある。ダイヤルとレバーが付いた金属の物体は、まるでタイムマシンのよう。みな冗談で曽我をタイムマシンに乗せてみる。ところがレバーを下に倒した瞬間、曽我は閃光と共に機械ごと消えてしまった! 一体どうなったのか不思議がっていると、再び閃光と共におびえた表情をした曽我が戻ってくる。「今日は昨日じゃないですか?」とパニックになっている曽我。どうやら本物のタイムマシンらしい。
http://blogs.yahoo.co.jp/hk5studio/archive/2009/8/14
http://blogs.yahoo.co.jp/hk5studio/archive/2010/8/14
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『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』で実写日本映画の興行記録を塗り替えた、本広克行監督の最新作。本作品の原作は、98年に同志社大学の演劇サークル内ユニットとして始まり、00年に現在の形になった劇団「ヨーロッパ企画」の戯曲。今、にわかに注目を集めている同劇団の主宰者で弱冠25歳の上田誠が、映画版の脚本も手掛けている。大学で気ままに過ごすSF研の描写、テンポのいい台詞、スピーディーかつ複雑に展開するストーリーなど、とにかく勢いのある“1day青春冒険活劇”に仕上がっている。「オレンジデイズ」などの連ドラで人気急上昇中の瑛太、『スウィングガールズ』で一躍ブレイクした上野樹里など、フレッシュなキャストも見どころだ。
「交渉人 真下正義」の本広克行監督が惚れこんだ京都の劇団『ヨーロッパ企画』の芝居『サマータイムマシン・ブルース2003』を、自ら初プロデュースも手がけ映画化。タイムマシンを巡って思いがけない事態に巻き込まれる学生たちの姿を描く青春コメディ。出演は映画初主演となる瑛太、ヒロインに「スウィングガールズ」「亀は意外と速く泳ぐ」の上野樹里。
夏休み中のとある大学のグラウンド。炎天下の中、「SF研究会」の男子学生が野球をしている。ピッチャー小泉(川岡大次郎)大暴投、空振りする甲本(瑛太)。新見(与座嘉秋)はボテボテのゴロをトンネル。代わったピッチャー石松(ムロツヨシ)は、力強い投球でバッター曽我(永野宗典)にデッドボール。そんなユルい風景をカメラクラブの女性部員・伊藤(真木よう子)が写真に収めている。いつもと同じ、夏のけだるい一日。SF研の部室には様々なオモチャやゲーム、石松があちこちから集めてきたガラクタが所狭しと置かれている。みなSFの研究などせずに、クーラーのある部室で涼みながら、だらりと夏休みを過ごしているのだった。その奥にはカメラクラブの暗室があり、もう一人の女性部員・柴田(上野樹里)は来月のグループ展に向けて、SF研の顧問で大学助手の保積(佐々木蔵之介)の顔のアップを撮影している。5人は運動のあと、各自マイ洗面器を持っていつもの銭湯へ。すると新見が突然、愛用の「ヴィダルサスーンがない!」と騒ぎ出す。誰が取ったのか結局分からず、風呂を出てからもフテ腐れたまま。石松は皆と別れて薬局の前に置かれたマスコット「ギンギン」を部室に持ってきてしまう。甲本も「ちょっと寄る所あるから」と告げ、映画館で前売券を2枚買う。実は柴田に密かに想いを寄せていて、映画に誘おうと思っているのだった。ところが部室に帰ってくると、なぜか皆が騒いでいる。「洗面器、持ってるじゃないですか!」と曽我。「お前やっぱ盛り上げるなあ」と新見。伊藤や柴田も「初めて見るよねえ」「本当にやるんだ」と興味深げ。甲本は何のことだかワケが分からない。と、曽我が「こうやればいいじゃないですか?」と手を振った勢いでアイスがすっぽ抜け、その連鎖反応で新見が持っていたコーラがクーラーのリモコンにこぼれてしまう。なんだか不思議な一日は、サイアクな事故で終わろうとしていた。翌日の昼下がり。クーラーが使えなくなり、リモコンの修理を顧問の保積に頼むが、直すどころか壊してしまう。甲本は柴田を映画に誘うが「昨日言ってた彼女に悪いからいいよ」と断わられてしまう。甲本には彼女はいないし、昨日の騒ぎの理由も結局なんだか分からない。皆が部室に戻ってくると、なぜかマッシュルームカットの見知らぬ男が一人。「ここってSF研ですよね」「そうですけど、誰?」「いや、あの、失礼します!」と去っていく。こんな時期に入部希望?と気持ち悪がる5人だが、ふと見ると部屋の隅に見慣れぬ物体が置いてある。ダイヤルとレバーが付いた金属の物体は、まるでタイムマシンのよう。みな冗談で曽我をタイムマシンに乗せてみる。ところがレバーを下に倒した瞬間、曽我は閃光と共に機械ごと消えてしまった! 一体どうなったのか不思議がっていると、再び閃光と共におびえた表情をした曽我が戻ってくる。「今日は昨日じゃないですか?」とパニックになっている曽我。どうやら本物のタイムマシンらしい。
http://blogs.yahoo.co.jp/hk5studio/archive/2009/8/14
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