【HK12S/2011/187】◎마더◎2009◎ | HK5STUDIO/CONVENI

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漢方薬店で働く母は、早くに夫を亡くして以来、子供の心を持ったまま純粋無垢に育った一人息子トジュンと静かに暮らしていた。ある日、街で女子高生が惨殺される事件が起こり、トジュンが第一容疑者になってしまう。事件の解決を急ぐ警察は、乏しい物証にも関わらずトジュンを犯人と決めつける。無能な弁護人も頼りにならない中、母は自分の手で真犯人を捜し出し、息子の無実を証明しようとするのだが…。
『殺人の追憶』や『グエムル-漢江の怪物-』などのポン・ジュノ監督待望の新作。凄惨な女子高生殺人事件に巻き込まれ、その容疑者となった息子と、息子の無実を信じて真犯人を追う母の姿を追ったヒューマン・サスペンスだ。母を演じるのは、“韓国の母”と称され国民的人気を誇るベテラン女優キム・ヘジャ。何があっても子供を守りぬく強い信念を体現する、その見事な演技は圧巻だ。息子トジュンを演じるのは、映画出演は5年ぶりとなる人気俳優ウォンビン。兵役後、復帰第1作にふさわしい難役を見事に演じ切っている。そんな新旧実力派の名演を得て、凡百のミステリー映画とは一線を画す、人間の善と悪を露わにした心揺さぶる傑作となった。
とある静かな町。漢方薬店で働く母(キム・ヘジャ)は、一人息子のトジュン(ウォンビン)と2人暮らし。純粋無垢なトジュンの存在は、この上ない彼女の幸せだった。ある日、トジュンが猛スピードの車にはねられる。幸い軽傷で済んだトジュンは、友人のジンテとともに逃げた車を追いかけ、乗っていた男たちを襲う。警察署。トジュン、ジンテ、車の男たちが捕まり、絞られていた。迎えに来た母は、息子を心配し、ジンテとは付き合わないように忠告する。ある日、ジンテに待ち合わせをすっぽかされたトジュンが酔って歩いていると、1人の女子高生に出会う。声を掛けるトジュンだったが、返事の代わりに石が飛んでくるのだった。翌朝。ビルの屋上でその女子高生の無残な遺体が発見される。数年ぶりの殺人事件にいきり立つ警察は、大規模な捜査を展開。数日後、トジュンが名前を書いたゴルフボールが現場に落ちていたことから、容疑者として逮捕されてしまう。必死に弁明するトジュンだったが、早期解決を狙う警察によって、犯人にされてしまう。母も息子の無実を警察に訴えるが、全く相手にされない。やむなく母は、自分で真相を突き止めることを決意。まず疑ったのは、事件当夜トジュンが会い損ねたジンテ。トジュンのゴルフボールの件は彼も知っていたからだ。ジンテの留守宅に忍び込み、怪しいゴルフクラブを警察に届ける。だが、それは凶器ではなく、却ってジンテとの関係を悪化させてしまう。だが、ジンテとの会話で事件についての疑問が生じる。死体を隠すなら埋めるのが普通だが、女子高生の遺体は、これ見よがしに屋上に置かれていた。しかも、彼女には以前から色々な噂があった。彼女を調べる必要があるのではないか?土砂降りの雨の中、遺体発見現場へ走り出す母。そこは町中が一望でき、遺体を隠すには目立ちすぎる場所だった。息子を救うべく、母は1人で走り出す……。

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