【HK12S/2011/097】◎チキン・ハート◎2002◎ | HK5STUDIO/CONVENI

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元ボクサーの岩野(池内博之)は、同じアパートに暮らすサダさん(忌野清志郎)と丸さん(松尾スズキ)と毎晩サラリーマン相手に「殴られ屋」をやっている。53歳のサダさんはいい加減で嘘ばかりつくけれど、岩野には大事な真実を言ってくれる。元教師で占いバカの丸さんは、近所の京子ちゃんに夢中だ。岩野自身は、かつてリングで倒されてから相手を殴り返すことができなくなっている。そんな時、アパートの取り壊しが決まり、3人はそれぞれの行き場を見つけようとするが…。何かしたいけどそれが何かわからない、わかっているけど始められない…そんな気持ち、誰もが一度は経験したことがあるのでは? だましだまし、要領よく生きるサダさん、不器用で思い込みの激しい丸さん、そして自分の気持ちにフタしちゃってる岩野…。他人を恐れ、社会を恐れ、型にはまった生活を恐れて逃げ続けている臆病者(チキン・ハート)の3人組を憎めないのは、きっと誰もが同じように「チキハ」な部分を持っているからだ。
人生の目的を見いだせない小心者の若者が、自身の生き方を見つめ直すようになるまでを描いた青春ドラマ。監督・脚本は「生きない」の清水浩。撮影を「PLATONIC SEX」の高瀬比呂志が担当している。主演は、「すずらん 少女萌の物語」の池内博之と「カタクリ家の幸福」の忌野清志郎、「ピンポン」の松尾スズキ。第55回カンヌ国際映画祭国際批評家週間招待、日本芸術文化振興会映画芸術振興事業作品。元ボクサーで“殴られ屋”の岩野は、やりたいことがまだ見つかっていない27歳。同じアパートに住むフリーターの中年男・サダさん、元教師で今は叔父夫婦の帽子屋の手伝いをしている丸さんと3人、仕事明けに屋台のおでん屋に立ち寄ってはなんとなく毎日を送っている。ある日、アパートの取り壊しと知人から船を譲り受けたのを機にサダさんが船舶の免許を取ることを決意。カツラ会社に就職した丸さんも、以前から秘かな想いを寄せていた近所のスーパーの店員・京子にアタックを開始した。だが、免許を取得した晩、サダさんは脳溢血で他界。丸さんも失恋してしまう。しかし、そんなふたりの姿を見るうち、自らの生き方を見つめ直すようになった岩野は、新たな人生の一歩を踏み出そうとするのであった。

http://blogs.yahoo.co.jp/hk5studio/archive/2009/4/7
http://blogs.yahoo.co.jp/hk5studio/archive/2010/4/7
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