前回の記事にアップした
ファッションショーについて。

いよいよ本番の日。


愛知県名古屋市の
ナディアパークアトリウムにて開催されました。

ダイバーシティを確立する事業
「名古屋JC×ダイバーシティ
~新ブランドが社会を変える~」の
NAGOYA Divercity Collection 2018。


いつもは自分で足を使って
メイクをしていますが
今回はメイクさんにやっていただきました。




完成したヘアメイク
そして鶴田さんが手掛けられた衣装は
こちらです▷▷



今回出演されたモデルさんの衣装は
全てユニバーサルデザインを
コンセプトとしています。

私の衣装で驚いたのはトップス。

なんとトップスのファスナーは
最新のファスナーを用いられているのです。

どんなファスナーなのか。


こちらをご覧ください▷▷




実は磁石になっているのです。

始めの部分が磁石でくっつき
カチッと音が鳴ると
あとはそのままファスナーを上げ下げすれば
着脱することができるようになっています。


いま私が日常生活で困っていることというと
ダウンを着るときです。

やはりいまの季節
ダウンを着ないと寒くて外に出られません。


家に誰かが居てくれれば別ですが
1人のときは自分で
着なければいけないのです。

そのためファスナーはものすごく難しく
足と口を使って頑張りますが
厳しいものでした。

そこでパチっとするボタンだけでも
止めてみようと思い
毎回何度はめようとしてははまらず
何回か繰り返してようやく
1個止められるという状態で
出かけています。

そのため今回ファスナーが磁石となって
開閉できることに感動しました。


また他のモデルさんが
着られていた衣装のジャケット。


ボタンが磁石となって
着られるようになっていました。

これなら力を入れづらい人でも私でも
自分でできるのではないかと思いました。


色々な方に配慮した機能性のある
ユニバーサルデザイン。


ぜひたくさんの方に知っていただき
このような服がもっともっと
世に広まってほしいと思いました。


そしてファッションショー本番。

お客さんも近くて緊張しましたが
笑顔いっぱいに
ランウェイすることができました





鶴田さんから衣装について説明。



そしてショーが終わってからは
今回の衣装デザインを
監修されたtenbo代表の鶴田さんと
LGBT-JAPAN代表の田附さんと
3人でトークセッションを行いました。




私は鶴田さんとの出会いがなければ
今回ステージに
立てていなかったかも知れません。

何よりこのような
ユニバーサルデザインの服があることを
知らなかったと思います。

tenboさんは「世の中全ての人へ」が
コンセプトのファッションブランドであり
障がいの有無に限らず
老若男女、性別、国籍を問わず
誰でもオシャレで輝ける
ファッションブランドなのです。


私が初めて鶴田さんとお会いしたときに
最初に思ったことは
「私もおしゃれしていいんだ!」
ということでした。


障がいを持っている自分が
オシャレをするなんてどうなんだろうと
自信が持てずにいました。

でも関係ないんだなって思うことができ
オシャレを楽しめるようになりました。


またLGBT-JAPAN代表の田附さんは
自分を愛してあげましょうと
おっしゃっていました。


その言葉を聞いたとき
たとえ自分に自信が持てなくても
まず顔を上げてみることから
始めてみるのもよし。
笑ってみることから始めてみるのもよし。
好きなことを見つけてみることから
始めてみるのもよし。


自分を愛してあげれば
相手のことも愛してあげられるんだなと
思いました。


短いトークセッションではありましたが
お2人の言葉を聞いて
改めて大切なことに気付くことのできた
貴重な時間でした。


最後にみなさんと記念写真▷▷




みなさん笑顔がキラキラしています。


誰もがオシャレを楽しめる
世の中になると素敵ですよね。



「自分に似合う服が着たい」
そんな当たり前の想いが
誰にでも叶えられる社会を実現するために
新ブランド「ouway」を立ち上げられた
名古屋青年会議所様。

またユニバーサルデザインの第一人者
ファッションブランドtenbo代表の
鶴田さん。

そしてお世話になりましたみなさん。


貴重な経験をさせていただきましたこと
素敵なご縁をいただきましたことに
心より感謝します。


本当にありがとうございました。














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