あなたは今幸せですか？
私はありがたい事にこんな体でも
結婚をして子供が１人居ます。
よくあるのは結婚をするにあたり
男性側がプロポーズをして気持ちに応えて
結婚をするというケースが多いと思います。
私もそうでした。
本当にありがたく感謝しています。
そして1年間の治療を受けて第一子となる
女の子を出産。
子供を出産した体は
全治3ヶ月ほどの怪我をしたと
同じぐらいの負担があると
友人から聞いたことがあります。
正直出産してから新生児の間は特に
３時間おきに起きて授乳をしたり
おむつを替える事が自然な事です。
私は授かる前から母や姉、友人や周りに聞いて
想像を膨らませ心の準備もしていたからこそ
乗り越えられた事ですが
実際大変である事には変わりはなかったです。
授かる前は夫婦そろって
早く自分たちの子供が見たい！
それぞれの両親にも
孫の顔を見てもらいたい！
その一心でした。
それに私たちなら子育ても乗り越えられると
想像だけの世界で
確証がない自信を恥ずかしながら
持っていました。
でも実際赤ちゃんが生まれて里帰り後
私たち夫婦で育てるという気持ちはあるものの
母性と父性の違いによって
夫婦で衝突した事は正直何度もありました。
生んだ母親である私の方がわかる！という
勝手な思いから
一生懸命に子育てに向き合う
夫の気持ちを振り切り
子供が泣いていても
「今は抱っこではなくて
おっぱいが欲しいんだよ」とわかって
それに対して父親である夫は
自分も同じ親であるのに
親になれないのかという葛藤を
抱えていたのかも知れないと今思います。
でも当時はそんな夫の気持ちに
気付ける余裕もなく
ただただ娘の求めているものに
気付いてあげたい！という気持ちで
私はいっぱいでした。
どれだけ子供が生まれる前に
準備を整えていても
想像をしてシミュレーションをしたとしても
我が子はそれぞれ。
おとなしい子も居れば
泣く事が多い子も居る。
正直実際に我が子を出産して
子育てをしてみないとわからない事が
大抵であると思います。
それらに気付かない。知ろうとしない。
そうであれば子育てに苦しむのは自然な事。
でもその時に感じるのは大抵
自分である私が1番辛いと思う事。
夫はわかってくれない。
周りもわかってくれない。
何で私だけこんな辛い思いを
しないといけないの？と。
でも振り返って欲しい。
子供を授かりたかったのでしょう？
子供のせいにしてはいけない。
子育てというのは
自分が思っているより遥かに大変で
予期せぬ事が起きる事だって
あるという事を知り、覚悟してから
授からないといけないと思いました。
そして決して夫が1番の味方ではありません。
中にはそういう人も居るかも知れない。
でも実際に出産した人に相談した方が
気付きや答えに繋がる近道になると
私は思います。
もちろん夫が頼りにならないとかではない。
ただ、同じ経験をされた方の方が
理解してもらいやすく求めている答えが
返ってくる可能性が高いという事です。
夫は共有相手。
友人や同じ経験をされた方は理解者。
私はそう思うようにして
今まで過ごしてきました。
そしてもっと振り返ると
「幸せにします」という
相手の言葉を素直に信じて
そういうものだ！と思ってはいけない。
男性側だけが幸せにするのではなく
お互いが思いやりや幸せを分け合い
共有し合う事こそが１番のお互いの
幸せに繋がる事だと思います。
今偉そうに伝えていますが
もちろん私は出来てるとは言い切れません。
ただ、そうなりたいと思いながら
今後も家族仲良く過ごしていきたいと
思っています。
今子育てや夫婦関係
家庭において悩んでいる方。
相談する相手を見つけて伝えて欲しい。
家族が居ることは幸せ。
でも自分が幸せでなければそれは違う。
決して誰も１人ではない。
助けを求めましょう。
そして助けてあげましょう。
何より予定外で
子供を授かったとしても
願ってようやく授かれた子供でも
子育ての現実に目を向けた時に
想像以上に辛い思いを
する事もあるかも知れないけど
我が子に対する愛情だけは
絶対に忘れないで欲しいです。
たとえ障害を持っていても
愛情だけは大切にしましょう。
自分のお腹に来てくれたのです。
思う存分に愛情を注いでいく事だけは
一生大切にしていきたいです。
それが私が思う親の責務であるとも思っています。
笑顔が増えますように。
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