この映像を真剣な眼差しで観ていたのは主人でした。私に「一緒に観よう」とも言わなかったけれど知らず知らずのうちに私も観ていたのです。



ピアノ講師をしている坂中明子さん。

自分の道はずっと続くと思っていたでしょう。


音楽との関わり方、考え方などには様々な違いがあると感じます。

ただ そのどれもが間違いではないと私は思うのです。

坂中明子さんのお話は上記の映像のみにいたします。


こちらでずっと綴ってきた自分の音楽に関しては書けます。数年前まで実際に音楽講師をしていた私自身のことですから。

何度も書いていますが私は音楽講師には戻れません。その理由も私なりに書いていたと思います。

[戻りたいけど戻れない]わけではないですし講師をしていた頃を思い返す時は多々あるのです。

最近では、完成して何年が経っているのでしょうか。完成した頃は行っておりませんが、つい先日、初めて堺市役所展望台へ行きました。360°見渡せる眺めでしたが何よりそこに置いていたピアノがKAWAIだったので驚いたのです。



辿々しくですが演奏はしました(*´-`)


それから窓越しに広がる景色を見たのです。



真ん中の森のような所が毎年お詣りしている方違神社(ほうちがいじんじゃ)、ツインタワーのビルがベルマージュ堺、その奥に私が入社した年から退職まで通っていた教室があります。こうやって見ると凄く懐かしかったです。


次の写真の真ん中あたりの森は仁徳天皇陵。

こちらは真上から見るほうがいいですね。

左下のカーブになっている線路は南海高野線。


そしてこちらが堺市の中心部かな。


金曜日・土曜日は堺市で教えていたのです。


もう一度ここで私が講師に戻れない理由を書いておきます。

プロフェッショナルであり続けることが不可能だからです。

人様から金品をいただくというのはそういうことだと思います。

ですが、そこまで深く考えていない人たちが多いようにも感じるのです。


私は好きだから音楽から離れることはありませんが奥深く関わることもできません。

そういう中で自分にできることを模索しています。