お茶です。
土地の続きです。
【影の長さ】
皆さん夏と冬で日当たりが違うことはご存じですよね。
夏場はしっかり日があたっていたのに冬になったら日があたらない…
一般的に次の計算式をみていただくと影の伸び方がわかると思います。
①1.694 × 建物の高さ=影の長さ(冬至)
②0.223 × 建物の高さ=影の長さ(夏至)
前の家が8mの高さの家だった場合
夏は1.784m
これだけ影の長さが変わってきます。
日当たりを気にする場合はこの辺覚えといてください。
洗濯物を庭に干す場合に影になってしまう可能性があるので。
【セットバック】
土地を探す際にセットバック必要ありなどの記載があると思います。
セットバックはこのようなイメージになります。
家を建てるための土地には接道義務があり、4m幅以上(地域によっては6m幅以上)の道路に2m以上接していなければなりません
図のようにセットバックは向かい合う土地の状況によって2つのケースに分けられます。
まず、道路の向かい側が宅地の場合は道路の中心線からそれぞれが水平線で2mセットバックすることになります。 例えば道幅が3mであれば、中心線から境界線までの距離が1.5mなので、お互いに0.5m下げることになります。
セットバックは基本的に拒否不可能
セットバックの費用は、行政だったり自治体の補助制度があったりするので、お近くの不動産屋に確認するといいです。
出来ることならセットバックなしの土地が見つけられるといいですね…
【建ぺい率と容積率】
建ぺい率=建築面積÷敷地面積
建ぺい率は30~80%とだいたい決まっています。
その土地の広さに対して、30~80%の広さの家しか建てられないという意味になっています。
敷地が広いのに狭い家しか建てられない!?ってことになるのでしっかり確認しましょう。
容積率=延べ床面積÷敷地面積
容積率は50~300%とだいたい決まっています。
容積率200%なら100㎡の敷地に合計200㎡の家を建てることが出来ます。
※2階建て~3階建てになる感じです
【延べ床面積と施工面積】
ここは土地というよりかは、見積もりで気になるところです。
・延べ床面積は各階の床面積の合計
・施工面積は延床面積に含まれないバルコニーなども含む面積
なにを言いたいかというと、施工面積で見積もりを出されると広くて安い見積もりが出せることになります。
ハウスメーカーに見積もりをもらうときは延べ床面積になっているか、しっかり確認してください。
富士住建は延べ床面積で見積もり出してきました。
今回は以上になります。
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