賢くラウンドしていますか?
レンジでの打球練習、ミスを減らすスイングに励む、ゴルファーとしては真剣にゴルフに取り組むなら当然だと思います。
ゴルフの本質は自分のショットを如何に駆使してホールを攻略するか?
一打でも少ないスコアでホールアウトすることと考えています。
言い変えると今あるショット力で如何にスコアを縮めるかになると思います。
つまり、コースマネジメントこれこそが真髄だと思います。
私が個性的スイングで、そしてフック球で好スコアを出して来たのはそのマネジメントが有ったからです。
マネジメントもこれは絶対正しいとは考えてはいなくて、成果が出せたならそれはその方に取っての正解と考えています。
例はボギーオンゴルフなどになります。
スキルによってフェアウェイに刻んでボギーオンよりグリーン側に飛ばしての難しい距離を残さないボギーオンがスコアメイクに貢献する事も有ります。
それが確信に変わったのが、ゴルフデータ革命(マーク•ブロディ著)を読んでからです。
レイアップ!
コースマネジメントを考える時に最初の第一歩は気持ち良くプレー出来るかどうかです。
どんなにドライバーで飛ばすことが気持ち良くても、明らかに狭いトリッキーコースでドライバーを手にする事が気持ちの良い事でしょうか?
一か八かで無くて不安を取り除いて考えラウンドする事が気持ちの良い戦略の基本だと思います。
私はカップまでの距離を計算しながら残り距離と不安感のないクラブの選択で打って行きますが、使用クラブ番手に制限は有りません。
ラウンド技術の向上にはクラブ選択の柔軟性は必要と思います。
ティーショットなら先ずは飛距離を出せるドライバーで飛球ラインを想定し、そこに少しでも不安を感じたら、不安が無くなるまでクラブ番手を下げると同時に手にしたクラブで打つと次打以降はどうなるか?
この考え方の組み合わせが、レイアップの基本と思います。
セカンドショット、サードショットでも同様に考えて行けば大叩きは回避出来るかなと思います。
例えば池越えのホールです。
池越えに不安を覚えたら、池手前にボールを運ぶ、または入らない横に運ぶこれが刻みになります。
池越えショートホールを例に出してどう攻略か?
刻んで少しでも池の近くにと思っていてナイスショットになってしまい池へ、刻んでも次打が更なるプレッシャーになりダフりミスなどになれば刻んだ意味が無くなります。
練習では自分のベストショットが出た時の最大キャリー飛距離なども掴んで置くといいと思います。
私は残り200ヤードくらいまでは長めになっても良いと考え刻みます。
そのためのFW、UTなどの練習して精度を上げています。
ドライバーの例です。
ドライバーでラインを出してのティーショット。
仮に通常長さのパー4ホール(250〜470ヤードですが平均380ヤードくらい?)ティーショットの目的は2つで如何にセカンドの距離を短くしてするか?
セカンドショットの打ちやすい位置にボールを運ぶかになります。
前者はドライバーが第一候補であり、後者を考えることがマネジメントになりますが、自分自身に不安感などのストレスがかからない事が全ての基本となります。
私は迷ったら5W(200ヤード前後)と決めてしまっています。
ショットマネジメント!
決断と判断力がラウンドの流れを作ると考えています。
より戦略的なラウンドを目指す時に少し高いボール、低いボール、右曲がりに左曲がりにと言う微妙なコントロールが必要になります。
ただし、私がやっているようなこんな感じはよほど練習しないとラウンドでは使いづらいと思います。↓
あくまでも現在のスイングショットがベースになります。
その上で、アゲンストホールなどで少し打球を抑えたい時と考えたら、クラブを少し短くグリップしてコンパクトスイングイメージを実践。
また、クラブの特性を知ることも重要です。
例えばストレート系を持ち球と考えている方で、左OBが気になるロケーションの時は安易に距離を落として安全にとFW選択はかえってミスの原因になってしまう事もあります。
左に行きにくいクラブの代表はロフト角の少ないドライバーです。
私はドロー持ち球ですが、パー5で左に行かせたくない時は直ドライバーも積極的に使っています。
逆に右が嫌なら積極的にFWに持ち替えるなど、クラブ特性の違いによる打球の変化や特性を利用しましょう。
ミスショットの大半はメンタル的ストレスが影響すると思います。
ホール形状や距離、番手に対しての苦手意識がストレスの元凶となります。
苦手なクラブの払拭はレンジでですが、無理して打つより得意クラブで気持ち良く振ってコースではストレスを避けたマネジメントが理想だと思います。