72ストロークのパープレーは厳しくても、70台でのラウンドは考え方次第で誰でも達成出来るのでは?と思っています。


人は経験した事が無い場合は難しいと考え、達成すると難しく無いと考えます。

パープレーまでのゴルフは難しくは無いと思っていますが、ただスコアメイクの仕方(考え方)を知らないと簡単でも無いと考えています。


私は多々あるゴルフ関連情報でも部分的にしか知りませんし、そしてスコアメイクには自分が知っている情報の一部を使って精度を高めているに過ぎません。


ですから、ブログを書いていても自分のやって来たことや考えを述べているだけで、皆さんのように細くスイングの動きやギアに付いては応えられない自分がいます。


ただ言えることは上達思考を初級者の頃から持ち続けて今に至っています。


初ラウンドは129ストローク、月1リーマンゴルファーが練習量も少なくそれから3年余りで平均ストロークが80台に持って行けたのは自己流でも自分スタイルを短期で身につけたのと


の理解と同時にラウンド時のミスがどうして起きたか?


失敗体験は多く有りますが、そのままにしないで成功に導くため考え練習をしました。


それと1番のポイントは1年目から自分より遥かに上手い人とのラウンドを望んでやりました。


上手い人とはシングルクラスでスキルが備わる頃までは片手、それ以降はスクラッチレベルの方々とです。


やっぱり上手い!


常にあの人レベルになりたい成れると目標は持っていました。


当初は多くの皆さんと同じショット中心の練習でしたが、自分なりの球種やミスを加味したマネジメントが出来るようになってから比較的早く80台70台に突入して行っています。


途中からの目標60台はパープレーから4年かかりましたが、その頃は概にスクラッチレベルになっていました。


よくレッスン動画などで、前上がりはフックしやすい、前下がりはスライスと言われますが何故そんな球種になるの?


それは基本的身体の使い方でと理解を深めています。


ただ、身体使いでどのような球種も打てる事を実際にやりますし(当て勘ショットドリル②)、傾斜地で前上がりでプルスライスボールを打ったり、前下がりでフックボールを打ったりしてもいるので絶対では無いと言うことなんだと思います。


ラウンド数が少なかったものですから、練習で比重を置いたのはセカンドサードショットの精度を高めることでした。


結果それがパーオン率アップに繋がって行きました。


20数年前ホームHC取得時のパーオン率が50%程度でしたが、これはバックティーからのラウンドが主だったのも有りそんなに良くは無いです。


近年はラウンドはフロントやレギュラーも多くパーオン率は少しアップしていて70%前後です。


250ヤード前後と飛ばなくなって来ているので相対的にショットの曲がりも少ないですが、多少はスキルは上がっていると思います。


でも考えているようなゴルフは時に難しく、いつまでも挑戦しがいがあるゲームと捉えています。


グリーンを狙うショット!①


今回は1番練習して来たセカンドサードショットに付いての考えの一部を書いて見ました。


一年目はラウンドするたびにこのような傾斜地の打ち方を覚えて行きました。


傾斜地の打ち方は多くのレッスンプロがYouTubeなどで配信しているのでご自分に合うやり方でスキルアップを目指してください。


打ち方が解ると曲がりも少なくなるし、縦距離も合わせ易くなりパーオンも数回と増えて行きました。


80台は2年目の10数回目ラウンドで出来ています。


グリーンを狙う基本的な事は前回のパー3攻略と同じなんですが、ティーアップ出来ないのと色々なライ状態において考えることがファーストショットより多岐に渡ります。


パー3以外は2打目以降となるため、ティーショットと異なりライは選べません。


と言う事で目標までの道のりと同時にライの見極めから戦略を立てて行きます。


先ずはターゲットの決定、そしてグリーンさらにピンとなりますが、ただ漠然とグリーン方向へではいつまでたってもショット精度は高くならないし、常にピン一直線でもスコアメイクは苦しくてなることもあります。


私はピンポジションがしっかり把握出来ている場合はピンから遡りショットイメージを作り打って行きます。


ピン位置と同時にグリーンとその周囲の形状を判断しながら目標地点とそこまで弾道をイメージします。


目標はピンに絡みやすくも有るし、身体の調子によりグリーンセンター狙いに徹することも有ります。


出来たら上りパットや私が入れる確率が少し高めのスライスラインが残せ、かつ、もしミスをしてもアプローチが比較的簡単なライや、グリーン周りに長いラフが有って難しく感じそうな場合はバンカーでも良しとしています。


そこに意識を集中させてショットイメージを作って行きます。


そしてライの状況判断です!


ライの良し悪しによってミスショットの確率が大きく異なるので、使うクラブにもよりますがライを細かく判断する事が必要になります。


ボールが置かれた状態は①フェアウェイ②ラフ③ベアグランド④バンカーにより考え方は多少変える事になります。


私は複合ベアやバンカーからの練習が多いので特にラフ以外はいつものスイングでの縦距離を合わせて打つスタイルを取ります。


ゴルフコースにはフェアウェイでも全くの平坦地が無くて大なり小なりの起伏が有ります。


私は後方からだけで無くて前方に回って傾斜や芝目を確認する事も有ります。


判断基準は普段通りのアドレスをしてイメージした弾道が打てるかどうか?


それと共に景観全体に風、そして今日の自分のショットの傾向を把握しながらとこれらを総合的にしかも瞬時に計算して一打の決断が必要になります。


ここではイメージ力がナイスショットに繋がりとても求められる事になります。


中間距離を打つ!


このスキルは80台(ゴルフを始めて数年)ゴルフまでには殆どフルショットでクラブを替えてやっていました。


ラウンドが少なかったので経験値も緩やかなアップで、キャリーを把握出来てもボール最終到達停止地点をしっかりイメージ出来なかった頃です。


1つの距離をそれぞれのショット特性を知りグリーンを見て瞬時に判断できるようになったのは両手シングルから片手に全体的にスキルアップしてからのような感じではなかったと思います。


そのような事で70台はクラブを替えてのフルショットの繋ぎでも出せるのでは無いかと思います。


そのためには複合ライなどでもしっかり縦距離を合わせられるスイングと言うよりミスを起こさない状況判断と適切なアドレス、ボールポジションを探って自分のものにする事がとても大事なんだと思います。


私は完璧スイングを求めていなかったし、及第点ショットが打てれば良しと考えミス軽減を図って来ました。


自分で言うのは何なんですが、中級者のショット力で上級者レベルのスコアメイクはこの考えから発しています。


仮に150ヤードを狙う場合は、私の場合は7Iを基本として6.7.8.9.UTでも打ちます。


7Iでは少し距離が足りないけど、6番だと少し大きいと言う具合にラウンド中に中間距離で悩むケースが有ると思います。


常にフルスイング主体の方、緩みと違いソフトに打つとかインティンショナルで打つとか距離合わせの方法は何種類も有ります。


ラウンドレベルを上げるなら1本のクラブで、フルスイングと合わせて最低2種類、出来れば3種類の距離が打ち分け出来れば中間距離での選択肢もグンと増えて来ると思います。 (シニアチームショット力向上ドリルとしてやっています)


練習では1本のクラブで3つの距離を打つドリルですが、それがラウンドで1つの距離を数本のクラブで狙うに繋がります。


この応用ショットの精度を上げる方法として、長めのクラブで軽めに打つ場合のオプションはクラブを短めに握りコンパクトなスイングで打つ、少しオープンに構えてフェード回転の打球で狙う方法が有ります。


短めのクラブで強く打つ場合はドローボールをイメージして全身の力をクラブに伝えて打つ方法も有ります。


それぞれのショットの特性を知りラウンドに活かすことで、ゴルフの奥深い楽しみ方を現在しています。


大した事は書けないですが、②③④...と分けてアップする予定にしています。



今回ブログに関する事を以前書いていました↓