マン振り！
自分のリミッターを解除することで、自分の限界近く100%を超えるスイング。
まずは飛距離をコントロールするにマン振りで自分の限界を知ることが必要で有ると考えます。
フルショット！
最大の飛距離が出せる力感でのスイングです！
力感・しなやかさ・リズムなどのスイングバランスが完全に調和された状態。
フルショットは100%の力で目一杯振るというのはちょっと違うんじゃないかと思うんです。
私が考えるフルショットは、そのクラブで最大の飛距離が出せる力感でのスイングになります。
ちなみに90%の力感でスイングするのが私のフルショットと考えていました。
私の場合は100%以上の力感で打つと、軸ブレを起こすのか？ミート率も少し下がります。
極端なことを言えば、ラウンドでは100%の力感でショットをすることは殆ど有りません。
もしそんな時はショットはボールに聞いてくれ！て感じのドラコンホール限定になります。
マン振りのヘッドスピードや100%の力感ではなく、最大飛距離を稼ぐためのミート率や力感を求めたほうが絶対に平均飛距離は出るように思います。
まだ１打の重みよりドライバーの飛距離に興味がある時期は違いました。
人より飛ばしてナンボ？の世界にいました。
スイングを仮に、マン振り、フルショット、コントロールショット（スリークオーターやライン出しなど)、アプローチショットと順に分類するとすれば、マン振りはレンジで振って自分の限界がどこかの把握でしかやりません。
コントロールできない飛距離はゴルフにおいてスコアメイクを考えたなら無意味だからです。
私の考えていたフルショット(90%の力感)はしっかりイメージして振ればミート率も高くターゲットにそこそこ飛んで行きます。
スキルが上がってくれば今までのマン振りより、かなり少ない力でマン振りに近い飛距離が出るようになる事と思います。
それはマン振りばかりしていても身につきませんが、飛距離を諦めてコントロールショットばかりしていても身につきません。
コントロールショットをしながら、インパクトの精度、無駄のないスイングを求めて行きながら
これらにシビアに、力ではなく、技術で飛ばす練習を続けていれば、いつか本当の自分のフルショットを身につけられると思います。
若いならマン振りしても軸ブレを起こさないよう体鍛えてと言う方法もあります。
ドライバーであろうが、アイアンであろうが、フルショットするのはラウンドの何%程度でしょうか？
私には特にアイアン系はラウンドでのフルショットの選択は殆ど無いようです。
ティーショットにしても、普段は3Wでティーショットをするようなホールでも、風がアゲンストなら1Wで3Wの距離を打つようなことは時に有ります。
風に負けないローボールがでます。
だからレンジでも色んな番手で30〜100%ショット練習やスイングをしています。
クラブ1本ラウンドもやりますので
私的には当たり前の考え方になります。
プロやトップアマでない限り、加減して振っていい結果が出せる確率は低めになると思いますね！
ゴルフクラブの縦の距離感はまずはフルショットを基本に考えないと失敗するのでは？と思います。
実際のゲームとして考えてみましょう。
例えばHS36m/sの女性ゴルファーが
無風110Yを7Iでコントロールショットで打つのか？
9Iでどこでも良いから30ヤード前後の大きさグリーンにオンさせる成功確率は？
レッスンプロが言われるように9Iのフルショットの方がアベレージの場合は高くなる？のではないかと思います。
しかしだんだん自分がスキルアップしているなぁと感じる時期が必ず訪れます。
その時のショットイメージはどう変化しているでしょう？
ゴルフで何が1番難しいか？
それは力を加減して打つ縦の距離感を合わせるショットになります。
アプローチショットもそうです。
力を加減して打つショットくらい難しいモノはない。
だから、複数の番手があります。
先ずは力を加減しないショット、それをベースに距離感を作り、次のステップに進んで行きたいです。
そして距離感は全身の力をいっぱいに入れて打つ訳ではなく、小さなショットでも腕の力は抜くが体幹は抜かずしっかり振るを心掛けています。
スリークオーターショット
縦距離を揃えるのに参考にする点はクォーターショット、スリークオーターショット、フルショット、 マン振りの飛距離を知っていることです。
練習でつかんで欲しいな！
黒さん(HC10)のコントロールショット！トゥダウンを加味して上手く打っています。レベルブローに打っているので軽いドローボール、これが下から上の動きになるとプッシュスライス、ダウンブローが強めだとプルボールが出やすいです。