私の病気は直腸神経内分泌腫瘍で、手術はロボット支援腹腔鏡下 低位前方切除術だった。
悪性腫瘍だが、通常の「癌」ではないので、保険や共済について、がん特約の対象になるかどうかがはっきりしなかった。
共済金申請については以前の記事(共済金申請)に書いていた通り、退院後すぐに申請したが、翌週振り込まれた金額は三大疾病特約のがんが適用されていない金額だった。
共済に問い合わせたところ、やはり三大疾病特約の対象になると思われるとのことで、あらためて主治医に所定の診断書用紙に記入してもらって年末に提出していた。
今日、銀行口座を見ると、特約が適用された金額が追加で振り込まれていた。
共済金はこれまでの検査・入院で掛かった金額より多く支給されたが、排便障害のために増えている費用や、今後5年間のCT検査等の費用を考えると助かる程度か。
なお、追加で提出した診断書の記載事項でポイントになりそうなのは下記くらい。
病名:直腸神経内分泌腫瘍
ICD10コード:C20
病理組織診断名:直腸NET G1
TNM分類:T2 N0 M0
直腸神経内分泌腫瘍は悪性新生物であり、私が加入していた全労済(こくみん共済coop)では、直腸神経内分泌腫瘍は三大疾病特約の対象であった。
担当を責めるつもりはないが、病名は前回提出していた書類にも明記されていたので、電話で問い合わせなかったらそのまま三大疾病対象とされないままだった可能性が高いのは残念。
申請する患者側で気をつけなければならないということか。